NV 北澤美術館 赤
美生柑とエフその3 “ギャラリーエフ”での“ソムリエさんからのマーマレード・プレゼント”用を作るのに残った皮でピールを作りました。特大の愛媛県産の美生柑、輝く黄色の皮がとびきり美味しそうなので、残った皮も美味しくいただこうとピール作りに初挑戦!マーマレード用の残りの皮、その表面をわずかに削りとります(皮の最も外側には油胞があり苦味の成分が多いので取り除きます)。私は100均のチーズをおろす器具を使って、表面の光る部分がなくなるまで削ります。7~8mmの厚さに刻んだらマーマレードと同じように、一度茹でこぼし、砂糖と蜂蜜に水を加えたシロップで煮ていきます。何度か火を止めて冷ましながら糖分を染みこませます。皮が柔らかく透明になったらほぼ出来上がり、味を見てしっかり甘味が中まで入っていたら笊にとってシロップを取り除き、並べて乾かします。表面が乾き始めたらグラニュー糖をまぶして出来上がり!市販のピールとは違うジューシーで柔らかな味がたまりません。傷みやすいので冷蔵庫で保存して早く食べちゃいましょう。to be continued
[いろいろ]に“美生柑ピール”の画像を掲載中です。
長野県の諏訪湖の畔にある北澤美術館には、魅力的なエミーユ・ガレやドームのガラス作品がたくさんあり一度は行ってみたい美術館です。その美術館からのお土産の赤ワインも前回の白ワインのエチケット同様にとっても素敵で、エミーユ・ガレの“ひとよ茸ランプ”柄、一晩で成長し翌朝には消えてしまうひとよ茸の変わりゆく様を表しています。朽木を分解して新たなる生命を宿らせるという永遠の連鎖を意味しているそうです。色合いは、わずかに紫色の残るルビーカラー。伽羅等香木の香り、獅子唐の香り、味わいは、酸味は控えめで、苦味が豊か、ほのかに甘味と渋味を感じます。全体的な印象は気軽に楽しめるような軽快さを持っています。品種はメルロ(土の香り)、コンコード(甘味)、カベルネソーヴィニオン(獅子唐の香り)の混醸のように感じました。
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