2010 ロゼ ド ロルヴァランタン
京都祇園祭編はお休みして土用の丑の日の話題を・・・ 昨日は土用の丑の日でしたね、鰻食べました?今年は鰻の稚魚の漁獲量が減って、去年よりも高くなり、このままでは鰻屋さんは無くなってしまうんでないかと心配です。スーパーでは、中国産でさえ一匹1000円を超える高級魚なので今年はあきらめていました。京都の錦市場の“のと与”の鰻は美味しかったなぁなんて思っていたら、なんと!暑中お見舞いとして、その“のと与”の鰻が八幡巻と一緒に届いたんです!おまけに別便で母から茗荷と黒豆の枝豆と近江のお米も届きました。こうなったら豪華に鰻丼で晩御飯しかありません。おかげさまで、寂しい土用の丑の日から一転、幸せな土用の丑の日になりました。送ってくださった方々に感謝!
[いろいろ]に“鰻丼♪”の画像を掲載中です。
以前にも登場した2008ロゼ・ド・ロルヴァランタンの新しいヴィンテージを手に入れたので、2008年と2010年を比較テイスティングしました。前回の2008年から30か月経過して少し熟成されています。今回は、現時点(2012.07.22)での2008年と2010年の比較テイスティング。
色合いは、
2008年 わずかにオレンジ色が見え始めた淡いロゼカラー。
2010年 ごくわずかにオレンジ色を帯びたスリーズ系のロゼカラー。
香りは、
2008年 砂糖漬けのスリーズ、わずかにグロゼイユの香り。甘苦系スパイスの香り。
2010年 グロゼイユやフランボワーズの香り、赤い薔薇の香りにミネラルの香り。
味わいは、
2008年 穏やかな酸味が豊かで、ほのかな苦味、甘味は感じられない。
2010年 果実味が豊かで、酸味がしっかり、わずかに渋味、爽やかさがある。
現実のセパージュは解りませんが(双方メルロ100%?)、比べると違うワインの様相です。2年の差で落ち着きがでて、基本の差は少ないものの熟成によってかなりのテイストの差ができたようです。2010年の後に2008年を楽しみたいですね!
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