NV ジャックセロス
京都祇園祭宵山編1 今回無謀にも梅雨の暑い京都に行ってきました。目的は宵山の山鉾を見て、祇園祭を実感すること!もちろん夏の京都も味わってきました。
羽田から飛行機で出発、笠雲(一重のひさし笠、24時間以内に雨が降る前兆)がかかった、まだ雪渓が残る雄大な富士山を眺めながら一時間くらいで伊丹空港へ到着。京都までリムジンバスで移動し、宿泊予定のホテルで一息、まずは舌で祇園祭を味わうためにいつもの“くりた”へ!
祇園祭は別名鱧祭とも言うくらいに、この時期の京都は鱧料理が有名です。交通機関が発達していなかった頃でも、鱧は生命力が強く鮮度が保てる魚だったことから京都での夏の味覚になりました。一つだけ難点が、硬い小骨が多くて骨切りをするのが大変です。腕のいい料理人のザッザッザッっと小気味よい骨切り包丁の音は、聞いているだけでも京都の夏を連想させます。to be continued
[いろいろ]に“くりた1”の画像を掲載中です。
美味しい京料理にはやっぱりレベルの高いシャンパーニュが良く合います。いつものようにあらかじめ送って冷やしていただきました。最近は人気が高くなかなか見ることさえ少なくなったジャックセロスのスタンダード・キュヴェ。自然農法で畑と葡萄の樹の力を最大限に引き出したシャンパーニュです。色合いは、輝く濃いゴールドカラーで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、ドライのオランジュや花梨の香り、熟成香も豊かで豊満なニュアンスがあります。味わいは、穏やかな酸味がしっかり、わずかに苦味とコクを感じます。雑味がなく、じっくりと熟成された広がりと深みがあり、重厚でゴージャスなフィニッシュ。味わい深い京料理と共にジャックセロスの実力を楽しめました。
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