NV 京の祇園祭 吟醸純米
京都祇園祭宵山編3 十四日の宵山 美味しいものでお腹いっぱいで、ホテルで一休み、その後はすでに浴衣の人たちでごった返す地下鉄で烏丸四条へ。祇園祭と言えばやっぱり長刀鉾からです!まだ明るいながらも提灯に火が灯り、交通規制で車が通らない広い四条通りにも人があふれています。
三日間ですべてを見て回るという無謀な計画を立てたのであまりゆっくりはしていられませんが、それぞれの鉾や山を堪能することができました。また、それぞれの町内に置いてある朱印を集めるための“ご集印帳”も求めて、スタンプラリー気分で楽しみました。
鉾や山のある町内は、厄除けの粽やお札を始めとしたグッズを売っていたり、巡行当日まで屋内に(雨が降ると濡れてしまうので)置いてある“御神体”や調度品、飾りとして用いるタペストリーなど由来のある品々を見ることも楽しみの一つです。to be continued
[いろいろ]に“山鉾のある町内”の画像を掲載中です。
“くりた”でのお昼ご飯の後、涼みがてら寄ったデパートで、祇園祭限定オリジナルの日本酒を見つけました。エチケットに描かれた祇園祭の絵柄が素敵だったので、吟醸純米と純米大吟醸をちょっと得した気分で購入!お土産にしたので帰ってからゆっくりと楽しませてもらいました。キンシ正宗吟醸純米、京都産酒米“祝”を使用。色合いは、わずかに緑色をおびた極淡いイエローカラー 香りは、清流の水の香り、吟醸香、パンプルムースのコンフィの香り。味わいは、甘味が豊かで、苦味と旨味が続く。喉越しが柔らかく香りが広がる。よく冷やして、八寸やお造りなどに合わせて楽しみたい吟醸酒でした。
下にある“>>続きを読む”の先に、実際に見て歩いた時の山鉾の画像があります。宵山に行った気分でお楽しみください。集めた朱印も一緒にご覧くださいね!
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十四日の宵山に訪れた山鉾
当日見た順番 巡行時の順番 山鉾名(画像へリンク) 参観案内書より引用の説明文
01 01 長刀鉾 鉾先に疫病邪悪をはらう長刀をつけている。
この鉾は古来くじ取らずで必ず巡行の先頭を行き、
生稚児の乗るのも現在この鉾のみである。
02 20 保昌山 平井保昌が、和泉式部のために紫宸殿の紅梅を
手折ってくる姿をあらわしている。
縁結びのお守りを授与。
03 18 白楽天山 唐の詩人白楽天が、道林禅師に仏法の大意を
問うたところ。前懸は十六世紀の毛綴である。
04 17 鶏鉾 中国尭の時代に天下がよく治まり
訴訟用の太鼓も用がなく鶏が巣を作った故事による。
見送りは、十六世紀ベルギー製作の毛綴で
重要文化財。
05 13 菊水鉾 町内にあった菊水井戸にちなんで名付けられ
鉾頭には金色の菊花をつける。
昭和の鉾としての偉容を示している。
06 08 占出山 神功皇后が、鮎を釣って戦勝の兆とした故事。
前懸と胴懸は日本三景を描いた逸品。
安産のお守り授与。
07 03 霰天神山 京都に大火があったとき、霰が降り猛火は
消えたが、そのとき天神様を祀ったのが
起こりである。火除けのお守り授与。
08 19 山伏山 ご神体の山伏は、昔、八坂の塔が傾いたとき、
法力によってなおしたという
浄蔵貴所の大峰入りの姿をあらわす。
09 08 橋弁慶山 弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿を
あらわしている。これら人形には永禄六年の
古い銘があり貴重である。
10 03 鯉山 中国の龍門の滝を上る鯉の勇姿をあらわしている。
前懸、胴懸、水引、見送等は一六世紀の毛綴で
重要文化財。
11 27 浄妙山 三井寺の僧兵筒井浄妙と一来法師の奮戦の
一瞬を見事な人形組でとらえている。
鎧は重要文化財である。
12 28 黒主山 歌人大友黒主が桜の花をあおぎながめている
姿である。御神体は寛政元年の作である。
13 32 役行者山 修験道の祖、役行者が一言主神を使って、
葛城と大峰の間に石橋をかけたという
伝承による。
14 26 鈴鹿山 伊勢の国鈴鹿山で、人々を苦しめた悪鬼を
退治した鈴鹿権現を女人の姿であらわしている。
胴懸は一八世紀中国清朝の作である。
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