NV アグラパール 7クリュ
梅雨の京都編その14 最終日、帰りは早めの時間帯の飛行機なので、京都駅からそう遠くない、皇室とは縁の深い泉涌寺へ。何度か大門までは行ったことはありますが、入るのは今回が初めてです。前日とは打って変わり暑いくらいの日差しの中、広い境内は訪れる人も少なくゆっくりと参拝。大門、仏殿(阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒菩薩と過去現在未来の仏様がおられます。お釈迦様はちょっとお出掛け中でした。)、舎利殿(中には舎利塔があり仏牙舎利が納められています。)、御座所では、御座所庭園を観賞、さらに楊貴妃観音(楊貴妃の冥福を祈って造られたというとっても美しい観音様)を拝み、泉涌水屋形(今でも尽きることのない名泉、泉涌寺の名前の由来になった泉があります。)を最後に泉涌寺を後にしました。
5泊6日の京都の旅も無事終えて、機上の人に・・・気流の影響を避けるためにずっと地上が見える低空を飛んでました。羽田に到着する頃には夕焼け、もっとゆっくりできたらいいのにと思いながら帰路に着きました。to be continued?
[いろいろ]に“泉涌寺1”“泉涌寺2”“機窓”の画像を掲載中です。
アヴィズ村に本拠地を置き、今でも馬による耕作を続けているアグラパール。グランクリュとプルミエクリュの畑があるアヴィズ村、オジェ村、オワリィ村、クラマン村、アヴィネィ・ヴァル・ドール村、ベルジェール・レ・ヴァルテュ村、マルデュイユ村の7つのクリュで、収穫したシャルドネ100%で造られたシャンパーニュ。色合いは、淡いゴールドカラー、泡立ちは賑やかでなく長く続きます。香りは、熟した白桃や赤いリンゴの香り、ドライナッツの香り、白い花やミネラルの香りもあり、優雅で華やか。味わいは、穏やかな酸味が豊かで、深みと広がりが十分あります。重厚ではなくふくよかさを感じ、余韻には、ミネラルの苦味と酸味が長く続きます。アサンブラージュは、2001年が3分の2で2000年が3分の1、熟成が進んでいる印象はあまり受けませんでした。
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