NV シャノワーヌ ロゼ
教えます!簡単レシピ2 京野菜の一つに九条葱があります。柔らかい緑の葉の部分が多くて白い部分はほとんどない、軟白栽培された葱が主流の東京ではあまり見かけません。京都ならではの衣笠丼のレシピです(大阪では似たようなのをきつね丼と言う)。謂れは、京都の北区と右京区の境にある衣笠山の緑の葉を九条葱、松の幹の茶色を油揚げ、黄色い山肌を玉子に見立てています(第五十九代宇多天皇が、真夏に雪景色が見たいと言ったので、衣笠山に白絹を掛けたという故事から、油揚げと九条葱を玉子でとじた様子が似ていることからとも言われています)。作り方は簡単!材料は、短冊に切った油揚げ、斜めに切った九条葱、卵、に御飯。少し甘めの出汁で油揚げを煮て味が付いたところで葱を入れ、ひと煮立ちしたら丼のご飯の上に油揚げと葱を乗せます。残った出汁に割りほぐした卵を入れて半分位固まったら、さきほどの丼の上にかけます。一手間余分ですが、この方法が柔らかい玉子を楽しめます。ぜひ一度お試しを!
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現存するメゾンの中で2番目に古い造り手、エペルネで1730年に地下カーヴの採掘許可を得ると同時に設立。セパージュは、ピノノワール70%ピノムニエ20%シャルドネ10%。色合いは、濃いめのストロベリーカラーで泡立ちは賑やかです。香りは、フレッシュなフランボワーズやミュールの香り、焼きたてのブリオッシュの香り、ドライハーブの香り、わずかにミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味がしっかりとあり、蔗糖のドサージュを感じます。深みはあるものの奥行は控えめで、余韻は苺のフレーバーと酸味や苦味が長く続きます。醤油を使った和食に合わせると引き立つようなロゼシャンパーニュでした。
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