2009 キュヴェ アッサンブラージュ
教えます!簡単レシピ4 今回は夏の終わりになると美味しくなり、さらにお手頃価格になる食材で簡単スパゲッティをご紹介。その中で、選んだのがトマト、ナス、バジルの3点だけ、この時期だけ露地物のバジルが大量に出回るのでチャンスですよ!バジルは手でちぎって(包丁で切るとすぐに色が汚くなってしまいます)、トマトは大きめのざく切り、ナスは乱切りにして電子レンジで熱くなるまで加熱(こうすると油はほとんど吸いません)。少量のオリーブオイルを引いたフライパンにナスとトマトを入れて少し炒め、茹でたスパゲッティ(私は塩分が苦手なので、スパゲッティを茹でる時に塩を入れません)を加えて塩を一つまみ、パスタと混ざったところで大量のバジルを投入、すぐに火を止めて全体を混ぜ合わせて出来上がり!ナスが油を吸わないので仕上がりは軽やかで、爽やかな香りと共に楽しめます。何か加えるとしたら、最初にニンニク、スパゲッティを入れる前に白ワインかワインヴィネガー、仕上げに胡椒ですかねぇ・・・今回はシンプルに露地物バジルの鮮烈な香りを楽しむために作ったので、これだけで十分美味しくできました。一度やってみてはいかがですか?
[いろいろ]に“夏のスパゲッティ”の画像を掲載中です。
最近はインポーターの希望でセパージュを変えたりすることも増えてきました。この白ワインもコート・ド・ガスコーニュで造られている成城石井のオリジナルワインだそうで、毎年の各品種の出来によってサンプルからセパージュを決めるそうです。セパージュは、ソーヴィニオン・ブラン(J.VはJeunes Vignesの略で葡萄の若樹)30%、ソーヴィニオン・グリ7%、コロンバール15%、グロ・マンサン(Calcaireは白亜質土壌)28%、グロ・マンサン(1/2secは半辛口)12%、ユニ・ブラン8%。名前や品種の注釈からすると出来上がった品種毎のワインをブレンドしているようです。色合いは、輝く淡めのゴールドカラー。香りは、レモンやライムの皮の香りや熟したマンゴーやパパイヤの香り等フレッシュなフルーツの香り、フレッシュなハーブやレンゲの蜂蜜の香りなどとても華やか。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味が混在し、ほのかな甘味と共にヴォリューム感を感じる。爽やかさが前面に出ていながら厚みや幅を持たせるブレンドで好感が持てます。ただ、長期熟成はバランスが崩れる可能性があるので早めに飲むのが良さそうです。
« 夕焼け | トップページ | NV ジョフロワ ブラン ド ローズ »
「VinBlanc」カテゴリの記事
- 2014 コルトン シャルルマーニュ(2020.12.11)
- 2011 バタールモンラッシェ(2020.02.26)
- 2013 コルトンシャルルマーニュ(2019.10.28)
- 2011 コトー・ヴァロア・アン・プロヴァンス クララ・ルア(2019.05.10)
- 2016 ソアヴェ クラシッコ(2019.02.15)
コメント