2010 ジュケーレ コン イ フィオーリ
東京タワー再び2 ゆく夏を惜しんで、夕涼みイベントのあるホテルへお泊りした時のお話。31階バルコニー付の部屋で、素晴らしい東京タワーを間近に眺めながら、素晴らしいシャンパーニュを飲み、美味しいお鮨をいただくのは、ちょっと贅沢ですねぇ。 シャンパーニュは、ジョセフ・ペリエのジョセフィーヌ1998年。洋梨やブリオッシュの香りのする、穏やかで豊かな味わいの逸品、14色刷りの美しい柄が直接プリントされた瓶も美しくてとっても素敵なディナーでした。
今回このホテルに泊まった理由の一つ、夕涼みイベントが始まる時間に合わせて庭園内の会場へ、“ALWAYS 三丁目の夕日”のスタッフが造ったという、昭和30年代の街角のようなセットが置かれています。私の子供の頃はこんなだっけ?(郵便ポスト以外は、こんな光景を見た記憶はありませんが・・・ きっと東京タワーの付近ではこんな感じだったんでしょうねぇ) 線香花火をしたり、ヨーヨー釣りをしたり、団扇に絵をかいたりして、懐かしい昭和を満喫しました。to be continued
[いろいろ]に“ルームサービス”“夕涼み”の画像を掲載中です。
ジャケット買いイタリアワイン2 ジョセフ・ペリエのジョセフィーヌ1998年、エチケットが剥がせないタイプなので、替わりにこのイタリアの白ワインのコメントを。未だにイタリア語が理解しがたく(かといってフランス語に堪能ではなく、ワイン用語位は理解できることもある程度)、ワインの名前だけでどんなワインか想像することは難しいのですが、このワインのようにポップなエチケットを見れば手に取ってしまいます。セパージュは、ペコリーノ100%(ジュケーレ・コン・イ・フィオーレとは、花と一緒に遊ぼうの意で、ペコリーノ種の花が可愛いことから名づけられたそうです)。色合いは、淡いイエローカラー、グラスに気泡が付くくらいの炭酸ガスを含有。香りは、白や黄色の花の華やかな香り、ミネラル香がしっかりとあり、ほのかに樽の香りも感じられる。味わいは、爽やかな酸味に穏やかな酸味が加わり、わずかに渋味と苦味を感じ、余韻も長め。エチケットの画のように、草原に小さな花が咲き乱れているようなニュアンスを受けるので、初夏によく冷やして外で味わってみると、最も美味しく飲めそうな気がします。
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