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NV オールド トム ジン

Nvboords今日はハロウィン!先日、ハロウィンの飾り付けように作ったモールの蜘蛛が好評だったので、改良した新作も合わせて浅草の“ギャラリーエフ”へプレゼントしてきました。特大カボチャで作ったジャックⅢは好評のうちにハロウィンを待つこともなく崩れ去ってしまったそうです(その様子は“銀次親分日記”でご覧になれます)。
この日は、バーテンダーの直人さんによって新しく開発された会心のカクテル“銀次”を味わいに!日本酒とジンがベースのほのかに甘い(イメージとしてはツンデレ系)美味しいカクテルでした。試作品も飲ませていただきましたが、ピート香のしっかりしたアイラ系ウイスキーが入っていて好みの分かれるところ、でも私は銀次親分のイメージに近いと思うんだけどなぁ・・・

[いろいろ]に“いつもの味”“カクテルの銀次”“銀次vs蜘蛛”の画像を掲載中です。

カクテルの“銀次”用ベースのジンです。ドイツワインのツェラー・シュワルツ・カッツのエチケットのように樽の上に黒猫が乗っています!で、これはカクテルのトム・コリンズの名前の由来になったジン。18世紀ロンドンで、流行った猫型自動販売機(猫の口にコインを入れると足からジンが出てくる)からオールド・トム・ジン(トムは雄猫の意)と呼ばれ、雑味の多かった当時のジンに砂糖を2%足して甘口に仕上げたのが始まり。色合いは、無色透明。香りは、柔らかいジェニパー・ベリーの香り、アルコール本来の香り。味わいは、甘味とアルコールが主体、後味にはジェニパー・ベリーの香りが長く続きます。口当たりが良いからついついオンザロックで・・・帰りの記憶が少し曖昧になってしまいました。

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NV デュフォー ロゼ

Nvdufoureose先日、デパ地下でたまたま安くなっていた美味しそうな薩摩芋を買ってきました。最近の薩摩芋の品種改良の速度は速くて、あっという間に知らない品種が主流になったりしています。この“ベニマサリ(農林55号)”は九州104号を母、九系87010-21を父とする交配で九州沖縄農業研究センターで育成された品種です。葡萄のように植えてから早くても5年、ワインに適するような実が生るまでには10年かかるような樹と違い、毎年大量に作付を出来るので選抜もしやすく、恐ろしい早さで新しい品種が開発されていきます。おかげで薩摩芋を滅多に食べない私は、毎回違う品種を食べているのかもしれないですね。今回のこの薩摩芋(3本で1kg)は電子レンジ弱で20分、170℃オーブンで20分加熱しました。中はホクホクで甘味が強く、バターを乗せると格別に美味しくなります。そろそろ寒くなってきたので、焼き芋なんかいかがでしょうか?

[いろいろ]に“焼き芋”の画像を掲載中です。

最近はロゼのシャンパーニュもプレスティージュ感を失いつつあり、白と同じ価格とか、わずかに高い程度のロゼシャンパーニュが増えてきました。造るコストはほぼ変わらないのでそれで良いと思うのですが、ちょっと寂しいかなぁ・・・ 色合いは、濃いめのオレンジ系ロゼで、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、オランジュのコンフィやフランボワーズのコンフィチュールの香り。オレンジ色の薔薇の香り。軽くトーストしたパンの香り、ミネラルの香りもしっかりと感じます。味わいは、穏やかな酸味がしっかりとあり、ほのかな酸味と渋味や苦味もありバランスよく感じられます。後味には苦味が長く続きます。香りにはなかったものの、後味で感じる軽度のブショネ、お店だとソムリエが“こういった造り方をするタイプです”と押し切られてしまう程度です(勿体ないからちょっとだけ我慢して飲んじゃいます)。私は文句が言いたい!かも。

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チーズケーキ

Photoハロウィンの時のデパートのお菓子売り場は賑やかでいいですねぇ!ちょっと可愛かったので買ったモロゾフのチーズケーキ!昔はとっても高級なお土産!懐かしいなぁ・・・この時はハロウィン仕様で猫がお砂糖で抜き画になっていました。ほんのちょびっとの違いですがとってもラブリーですね!紅茶と一緒に美味しくいただきました。

今週は、秋の味覚と言えばいろいろな食材が頭の中に浮かんできますね、そんな秋の美味しさを中心にお伝えします。

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定休日

Photo_2今日は定休日でお休みをいただいております。

銀さーん、秋ですねぇ・・・ そろそろ冬毛になってきましたね、ふっくらしてきましたよ。太ったんじゃないんですよね!
なんだか愛想がないですね、え?先週は臨時営業で出番がなかったからムカッとしてるって?その分ハロウィンでいっぱい出てたから十分ですよ。定休日ファンに申し訳ないって?すいません、次回から気を付けます。

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2006 シャトー シモーヌ ブラン

2006chateausimoneblanc六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションは、ジョエルロブションがプロデュースするだけあって、エレガントで美味しいフレンチが楽しめます。全て白いお皿、でもデザインがオリジナルなのか面白い形をしています。盛り付けもエレガントでユニーク、味わいは“塩分控えてね!”ってお願いしたので、ほとんどが私達の好みの淡い塩加減に味付けされていました(ソースなど大量に作るものは無理ですが・・・)。何を食べても美味しいって嬉しいですね!
日本人はコースの中でのフロマージュを避ける傾向にあります。フランスでは、ディナーには3~4時間かけるのでフロマージュとワインは重要なパートです。チーズの熟成士などがいればうまく熟成したフロマージュを楽しめます。ワインに良く合うんですよ!デザートも大切です。苦手とする方も多いようですが、デザートの出来如何でそのレストランの評価が決まってしまうこともあり、手を抜くことない上質を味わえました。
帰りがたく思いながらも、外に出るともう真っ暗、漆黒の中に浮かび上がる東京タワーはコーラルレッドにライトアップされ、六本木ヒルズの森タワーはブルー、ちょっと素敵な夜の雰囲気で、少し酔ってしまいましたが、とっても満足したディナーでした。

画像を[いろいろ]“カウンターでディナー3”“カウンターでディナー4”“タワー”に掲載中です!

シャンパーニュの後は、次の白ワインを探します。その中で、珍しいものをいくつか見つけたのでその中からパレットの名品シャトー・シモーヌの白をチョイス、赤やロゼもありますが白は生産量が少なめなのでレストランで見ることはまれです。セパージュは、クレーレット80%グルナッシュ・ブラン10%他10%。色合いは、輝く濃いめのイエローカラー。香りは、南仏特有の大輪のカサブランカなど大きな白い花のような香り、ドライなオランジュやシトロンの香り、ミネラルの香りなど複雑で豊かに香ります。味わいは、穏やかな酸味が豊富にあり、アルコールのボリューム感と苦味や渋味で奥行が表現されていてとてもふくらみのある味わいです。アルコールのボリューム感が多いながら野暮ったさは感じられず、余韻も長く快適。こんな白ワインがワインリストにあるとソムリエとしては心強く思ってしまうような味わいでした。

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NV ルイナール ブラン ド ブラン

Nvruinartblancdeblancsジョエルロブションがプロデュースする六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションへ行ってきました。恵比寿のジョエル・ロブションは三ツ星、ラ ターブル ドゥ ジョエルロブションは一つ星、今回の六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションは二つ星。私としては星の数は気になりませんが、さすがに混んでいることが多くて予約を取り難いのは困りものです。このお店でいつも感心するのは、料理の内容やワインリストも良く理解しているギャルソンやギャルソニエのレベルの高さ!店が清潔とか料理が美味しいは当たり前ですが、サービスの対応のレベルが高いのが二つ星の大きな理由の一つかもしれません。
店内は、秋の装いでほんの少しハロウィンのテイストが混じって、さりげない感じがとても好感を持てます。まずは豊富なワインリストからシャンパーニュのルイナール ブラン・ドブランで始めます。アミューズはシャンパーニュに良く合うリエット、この後の展開に胸が弾みます!幸せな時間の第一歩です。to be continued

画像を[いろいろ]“カウンターでディナー1”“カウンターでディナー2”に掲載中です!

流石に豊富なワインリストのシャンパーニュの中から、テイスティング以外では飲んだ記憶のないルイナールをチョイス、しっかりしたタイプのシャンパーニュなので飲み応えがあります。色合いは、輝く淡い目のゴールドカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、ポンムやオランジュのコンフィ、ドライのシトロンの香り、ドライハーブの香り、しっかりしたミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味が豊富にあり、爽やかな酸味も存在し、重すぎることなく飲むことができます。わずかな苦味が広がりを、リザーブワインが熟成感を演出し、豊かな味わいを醸し出しています。コクも十二分にあり、後味は程よい苦味と果実味が長く続きます。食前酒と言うよりもコース料理を通して楽しめるようなシャンパーニュでした。

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2006 サントーバン

2006saintaubinジョエルロブションがプロデュースする日本橋高島屋のカフェ ドゥ ジョエル・ロブション。空いているサロンのような店内で、ワインと軽めのフレンチは、とても魅力的です。ディナータイムの短さは気になりますが、もとよりスタートの早い私達には逆に好都合です。料理はトマトを使ったサラダやパテ・ド・カンパーニュなど、新しい感覚でありながら伝統的な部分も押さえて、日本産の食材を使うなど非の打ちようがない内容。昔一度だけ遠くからお見かけしたことはありますが、恐るべしロブション!毎日でも寄って帰りたい素敵なカフェでした。
このお店の唯一の欠点は、ワインリストに出ているワインが少なすぎる事、でも、今回その話をギャルソンにした時に聞いたのは、エノテカが運営する“ワインブティック エスパス・タイユヴァン”で買えば持ち込みができるとのこと、次回からはワイン選びも楽しくなりそうです!to be continued

画像を[いろいろ]“カフェ再び1”“カフェ再び2”に掲載中です!

今回は、飲む量は控えめにして、白ワインをセレクト。ブルゴーニュのシャルドネを使った少しボリューム感のある白ワイン。数は少なくてもセンスの良いラインナップです。色合いは、濃いめのイエローカラー。香りは、トロピカルフルーツのマンゴーやパイナップルの熟した香り、ヴァニラやカラメルの香りもほんのり、他にはドライハーブの香りもわずかに感じます。味わいは、穏やかな酸味が豊富にあり、ほのかな甘味とわずかな苦味で広がりを感じます。コクもあり、後味はカラメルのような苦味が長く続きます。生クリームを使ったようなホワイトソース系の料理との相性が良さそうです。

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2009 ミネルヴォア

2009minervoisジョエルロブションがプロデュースするフレンチレストランのお店。今まで私が行ったお店は、恵比寿のジョエル・ロブションとラ ターブル ドゥ ジョエルロブション、六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション。最近は手軽に楽しめる、日本橋高島屋のカフェ ドゥ ジョエル・ロブションにも行くようになりました。サロンのような店内には、ディナータイムは短いのでいつも空いていて、喫茶店代わりに使っている人達が残っているだけです(閉店8:00でLO7:30)。少しワインを飲んでちょっとだけ美味しいものを食べて帰るには最適のお店です。料理も恵比寿や六本木のお店ほどではないですが、ちゃんと美味しく、盛り付けも文句ないレベルで楽しめます。to be continued

画像を[いろいろ]“カフェ1”“カフェ2”に掲載中です!

スパークリングワインを早々に飲みきってしまったので、しっかりしたタイプの赤ワインをもう一本オーダーしました。色合いは、紫色が残る底が見えない位の色素を持つルビーカラー。香りは、フレッシュな巨峰や高尾の葡萄本来の香り、伽羅等香木の香り、獅子唐やピメントの香り、アルコールのボリューム感もしっかり存在する。味わいは、穏やかな酸味が豊富にあり、シルキーなタンニン、わずかな苦味で広がりを感じる。コクはほどほど、後味は果実味が長く続きます。バルサミコやフォンドヴォーを使った料理とのマリアージュが良さそうです。

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NV クレマン・ド・ブルゴーニュ

Nvcremantdebourgogne私が最も気に入っているフレンチレストランの一つは、ジョエルロブションがプロデュースするお店。恵比寿にジョエル・ロブションとラ ターブル ドゥ ジョエルロブション、六本木にラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション、日本橋にカフェ ドゥ ジョエル・ロブション。恵比寿や六本木のお店にはラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションが併設されているで、パンやケーキを買うことができます。どれもとびきりおいしいのですが、私が最もお勧めするのは、サンドイッチなど総菜パンと言われる分野のパン達。前回のクロックムッシュを始めとして、カスクートなどは、構成されている食材がすべて上質の素材でできているので少々高価・・・、しょっちゅうと言うわけにはいかないけど、この美味しさの誘惑は別格です!to be continued

画像を[いろいろ]“ロブションのパン”に掲載中です!

次回に掲載の日本橋のカフェ ドゥ ジョエル・ロブションで始めに飲んだスパークリングワイン。フランスのブルゴーニュ地方で造られているスパークリングワインをクレマン・ド・ブルゴーニュと言います。シャンパーニュより安価なこともあり人気がありますが、最近は上質なものもありシャンパーニュと肩を並べる品質のものも見かけるようになりました。ブルゴーニュだけでなくボルドーやロワールやアルザスなども競合して、それぞれ特徴を生かしたヴァン・ムスーはとても楽しみな存在になりつつあります。色合いは、輝くイエローカラー、泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは切りたての林檎やオランジュのコンフィの香り、軽くトーストしたパンの香り、しっかりしたミネラルの香り。味わいは、溌剌とした酸味が主体で穏やかな酸味もあり、爽やかなニュアンス。ほのかな甘味とわずかな渋味と苦味。後味には旨味が感じられます。余韻も適度に長く食事と合わせても十分に楽しめるクレマンでした。

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クロックムッシュ

Photo私が最も気に入っているフレンチレストランが作るクロックムッシュとシャンパーニュで最高の朝御飯・・・たまらなく幸せ!

今週は、そんなお気に入りのクロックムッシュを作っているジョエルロブションでの楽しいディナーのお話しをお送りします!

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NV エミール ルクレール

Nvemileleclere今日は休日ですが、ハロウィンのお話を早くお伝えしたくて臨時営業です。
今年も無事ハロウィンのカボチャ大王を作り、“ギャラリーエフ”へプレゼントすることができました。今回は特大カボチャが手に入り出来もまぁまぁ、モールで作った蜘蛛もとても好評だし、チーズクッキーはちゃんと皆様にもらっていただけたかしら・・・? (ジャックⅢは好評のようで、その様子は“銀次親分日記”でもご覧になれます) ハロウィンでひとしきり盛り上がった後、いつものように野菜三種(キュウリの明太マヨネーズ、セロリスティック、オニオントマトサラダ)とピザを2枚(ドライカレーとたまご、チキンアスパラ)とスパゲッティ・ミートソース。ついつい、いつもと同じものをオーダーしてしまいます。居心地のいい場所でいつものFOOD、美味しいシャンパーニュがあれば、それでとっても幸せです。もちろん銀次親分もとっても大事で特別な存在です!(たまに出てきてくれないけど・・・)。

画像を[いろいろ]“マンマの味”“御存じ銀さん”に掲載中です!

ヴァレ・ド・マルヌにある小さなメゾン。RMの小規模な家族経営のメゾンは、個性的な味わいのシャンパーニュを造っているところが多くてワクワクしますね!色合いは、輝くイエローカラー、泡立ちは賑やかで程々の継続時間。香りは切ってしばらく置いた林檎やアカシアの蜂蜜の香り、焼く前のパンの香り、ミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味が支配的だが爽やかな酸味も少し残っている。ほのかな甘味とわずかな渋味と苦味。後味には甘味と旨味が感じられます。価格の割には、味のボリューム感があり快適な飲み心地でした。

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NV ジュエル フェルメ

Nvjoelfalmet去年のハロウィンで“勇者グィンジー親分”に敗れたカボチャ大王のジャックⅠとその息子ジャックⅡ、平穏な日々が続きその恐怖も忘れ去られた10月のとある雨の夕刻・・・ ジャックⅠとⅡの無念と執念により、一年もの時間を掛け密かにマッド・ソムリエによって、カボチャ大王三世のジャックⅢが新たに生み出された。今回は使い魔である蜘蛛の“ルージュ”と“ノワール”を引き連れて浅草の“ギャラリーエフ”へ襲来!復讐を果たさんとジャックⅢは、目や口から凶悪な光線を発し和やかなカフェに攻め込んだ!対する勇者グィンジーは、使い魔“ノワール”をクロー攻撃の一撃で倒し、さらにマッド・ソムリエをクロー攻撃と渾身のキックで退けた。そして、終にはジャックⅢを必殺技“銀次ファンネル”で弱体化!対魔強化ガラスの中へ閉じ込めることに成功!今や囚われのジャックⅢは、ハロウィンの終焉をただひたすら待つだけであった。
なーんてね!今年は予定がなかったのに、デパ地下で大きな黄色いカボチャが“ジャック・オ・ランタンになりたいよぉ”と声をかけてきたので、作ってやりました。使い魔役の赤と黒の蜘蛛は、モールを使って自作しました。現在は、対魔強化ガラス(別名ショーケース)の中で皆様をお待ちしております。(その時の模様は“銀次親分日記”でもご覧になれます)to be continued

画像を[いろいろ]“ジャックⅢ”“銀次vsジャックⅢ”に掲載中です!

以前にもこのお店で飲んだことのあるエチケットが新たになったシャンパーニュ。RMの小規模な家族経営のメゾン。セパージュは、ピノノワール70%ピノムニエ20%シャルドネ10%とオーソドックスな割合。リュット・レゾネ(減農薬農法)で、家族総出で真面目に造っているようです。色合いは、輝くゴールドカラーで、泡立ちは賑やかです。香りは、爽やかな柑橘系の皮の香りとリンゴの蜜のような香り、しっかりしたミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味があり、複雑性はあまりないものの広がりとふくよかさは感じます。後味には、苦味と甘味が続きます。今回のエチケットも紺地に金ですが、紙質が良くなったのでスキャナーで読み込んでもなんとか見栄えが良くなりました。

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ハロニャイン?

Photo銀さーん、大変ですよ!ハロウィンだからって仮装でポーズしている場合じゃないですよぉ、ジャック・オ・ランタン最強の奴の襲来ですよ!銀次親分がちゃんと退治してくださいね!この戦いの行方は次回へ!

急遽決定したペッパー入りチーズクッキープレゼント!18日から、“ギャラリーエフ”へお越しになり、合言葉“トリック オア トリート!”と叫べば(普通の声でも可)先着10名様に限り差し上げております(おかげさまで無事終了しました。感謝!)。なにぶん少のうございますのでお早目に!(昨日の状況は“銀次親分日記でもご覧になれます)

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2009 ドメーヌ デ トゥレール ルージュ

2011domainedestourellesrouge突然来た外国の方から長文のメールが、とてもワインに対して情熱的な文面だったので、一度お会いすることにしました。銀座のとあるカフェでレバノン人のエリクーリさん(ヴァンドリーブ)と日本人の奥様(通訳として)と御一緒に初対面。一般的日本人としては、レバノンと言えば内戦で荒れ果ててしまった中東の国という印象、ソムリエ的にワインの発祥の地で現在もワインを生産している地中海に面した国、という知識しか持ち合わせていなくて、どんな人なのか少し不安でしたが、お会いしてみると優しい感じの方なので安堵しました(身長2mでターバンとか巻いていたら・・・なんて想像もしました)。一時間くらいエリクーリさんの話、レバノンの国の話、ワインの話などとっても熱心にお話してくださり、レバノンのワインにとても興味を持ちました。レバノンは、昔は金融で生り立っていた国、内戦の影響は少し残るもののヨーロッパからリゾートの観光地としてとても美しい国、一時はワインの生産も下火にはなっていた昔と違い生産者も増え生産量も増大中などなど。一度行ってみたくなるような素敵な所だと考えを新たにしました。興味のある方は、ヴァンドリーブのサイトをどうぞ!(11月公開予定で準備中につき、先にfacebookでどうぞ!)
余談ですが、その日の奥様は出産予定日の5日前で大きなお腹を抱えて遠くまでお越しくださいました。その後無事女の子を出産、母子ともにお元気だそうでおめでとうございます!

[いろいろ]に“ワイナリー”の画像を掲載中です。

今回は、とても真剣に全力でテイスティングをさせていただきました。価格の部分は割愛してありますが、予想通りの価格で私もお勧めできるワインでした。ではテイスティングコメントをどうぞ・・・ フォイルは軽めの金属製、エチケットは地味な感じで赤白共に大きな変化はなく、コルクは45mmでワイナリーの風景が線画でプリントされています。セパージュは、カベルネソーヴィニオン45%シラー45%サンソー10%。色合いは、濃い紫色が支配的なルビーカラー、粘着性が高くエキス分の多さも見えます。香りは、最初に少しインクのような閉じた香りがあり、すぐに果実の香りに変化しミュールやミルティーユのコンフィの香り、甘苦系スパイスの香りと乳酸菌飲料の香り、わずかに出汁のような旨味を連想させる香りもあります。味わいは、穏やかな酸味の後、暴れていない(かといってシルキーではない)渋味がしっかり、わずかに苦味があり、新樽感はあまり感じません。樽はミディアムからハードなロースト?フランスでいえば、新しい考え方の人達が造ったラングドック赤ワインに似ているかもしれません。3年間の熟成でしたが、まだまだ熟成が期待できるような、広がりと深みも十分にあり穏やかな気分で飲めそうな赤ワインでした。日本的な料理でいえば、和牛のたたきや関西風のすきやきとの相性が良さそうです。供出温度は14℃から20℃まで、あまり上がりすぎるとアルコールのボリューム感が強くなります。普通に栓をして冷蔵庫で3日後、再度テイスティングしても劣化はあまり認められず、前回の白と同じくバイ・ザ・グラスとして採用しても問題なく使えます。タフなワインと言ってもいいでしょう。
もしどこかで見かけたら(ハイアットリージェンシー東京のミシェルトロワグロには在庫中)是非味わってみてください、期待は裏切らないと思いますよ!

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2011 ドメーヌ デ トゥレール ブラン

2011domainedestourellesblamc先日、外国の方から長文のメールが届きました。以下がそのメールからの抜粋です。

“日本で今年の初めよりレバノンからレバノンのワインを輸入販売を始めた者です。現状日本のマーケットはまだまだフランスやイタリアなどのワインが占めており大部分の消費者・バイヤーの方々はこのような地域のワインがやっぱり一般的と考えている方が多いと思います。そういった現状のなか、私どものワインのようにレバノンなど(特にレバノンが位置する地域はワインの発祥といわれる場所で、古い7000年前から作っている)フランスやイタリア以外の国のワインは大部分のマーケットを占めている国と同じように日本の消費者・バイヤーに受け入れられていく可能性はあるのでしょうか。
品質に関してもレバノンワインはご存知であるように、世界では特にヨーロッパ・アメリカでは定評があり最近ではエキスパート(マスターオブワインのJancis Robinson, Tim Atkin, Derek Smedley など。)がレバノンワインについての品質をかなり高く評価しておりもっと世界中に広めるべく定期的にレバノンを訪れ、そのワインを広める活動を活発にしています。
こういった新しい動きに関しては、特に日本のバイヤーの方には理解していただくことが難しく、管理人様のようにワインに関して豊富な知識・情熱を持っておられる方の意見をお聞かせいただきたく思いメールをお送りさせていただきました。”

私にとっても馴染みの薄いレバノンのワイン、シャトー・ミュザールだけは赤白共に何度かテイスティングしたことがあるくらいです。でもこの情熱的な文面を見て一度お会いすることにしました。お会いした時のお話は次回に!to be continued

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今回は、とても真剣に全力でテイスティングをさせていただきました。価格の部分は割愛してありますが、予想通りの価格で私もお勧めできるワインでした。ではテイスティングコメントをどうぞ・・・ フォイルは軽めの金属製、エチケットは地味な感じで赤白共に大きな変化はなく、コルクは45mmでワイナリーの風景が線画でプリントされています。セパージュは、シャルドネ45%ヴィオニエ40%マスカットオブアレキサンドリア15%。輝く濃いめのイエローカラー、粘着性が高くエキス分の多さも見えます。香りは、カサブランカの香り、マスカットやレモンの果汁の香り、オレンジの蜂蜜の香り、わずかにリンデンなどドライハーブの香りとミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味を感じ、わずかに蜂蜜のような甘さもあります。渋味と苦味がありバランス良く快適な味わいです。フランスのプロヴァンスの白、カシに似た味わい。後味にはキレの良い苦味が続きます。バランスが良くしっかりした味わい、快適な飲み心地の白ワインでした。魚貝の料理とのマリアージュが良好で、どちらも引き立てあう良い相性を持っています。供出温度は、10℃から14℃で低い方がもたつかずにスムースに楽しめそうです。普通に栓をして冷蔵庫で3日後、再度テイスティングしても劣化はあまり認められず、バイ・ザ・グラスとして採用しても問題なく使えます。タフなワインと言ってもいいでしょう。

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徒然に

 




Photo_8


 

                    昨日まで気配もなかったのに

                      今日は街中良い香り

                        今年も咲いたよ

                           金木犀

 




Photo_9


                        秋晴れの青い空

                         朱く実った

                         柘榴の実

                         秋ですねぇ

 

 

火迺要慎

Photo_3京都人にとっては最も有名なお札、愛宕山にある全国愛宕神社の総本社愛宕神社(旧称阿多古神社)で、授けていただきます。“火迺要慎”の火伏札は毎年新しいのに替えるのが習わし、本当は自ら登って新しいお札を授からなければいけないのですが、参拝に行く方にお願いしました。おかげで今年も無事新しくなって安心です。

今週は、突然舞い込んだ長文のメール!何事かと読み進んでいくと・・・“ワインは中近東でも造られているんだ!”(織田裕二が叫んでいる風)のお話しを中心にお送りします!

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定休日

Photo_3今日は定休日でお休みをいただいております。

秋の昼下がりの銀さん、気持ちよさそうにうたた寝ですね。街路樹の銀杏ももうすぐ金色に変わりますよぉ!

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1986 グランエシェゾー

1986grandsechezeaux先日、面白い記事を見つけました。フィンランドのオーランド諸島沖のバルト海で、170年前に沈んだ難破船が見つかり、積み荷の中に数本のビール瓶が見つかりました。その船に積まれていたビール瓶2本の中身を解析してたフィンランドの研究チームが、その瓶の中で酵母がまだ生きているのを発見したという話。これにより原料の比率なども分析できるはずなので、当時に近いビールを再現できるかもしれないそうで、上手くできたら面白いですね!ちなみに一緒に見つかったシャンパーニュはオークションにかけられ史上最高価格で落札されたそうです。シャンパーニュも当時の濾過技術だと酵母が残っていると思うのですが・・・ そんな研究はされていないんでしょうかねぇ?

ロマネコンティの話 その4  コンティ公爵は、この葡萄園のワインを全て自家用に切り替え、市場から引き上げてしまいました。以降このワインは、コンティ公宮殿でしか味わえない特別な酒となったのです。ロマネコンティの名はここで生まれたのでした。コンティ公爵が芸術文化の世界の最大のパトロンだったことも、このワインの名声を一層高める一因となったのでしょう。哲学者のルソー、百科全書のディドロ、劇作家ボーマルシェらがコンティ公宮殿に出入りしており、モーツァルトもパリを訪れた際に公爵家で演奏をしているのです。(データ等は1999年サントリーの世界のワインカタログより参照させていただきました)

ロマネコンティのワイン達の中では、エシェゾーに次いで手軽な価格で飲めるグランエシェゾーです(とは言っても五大シャトー並の出費は覚悟しないといけませんが・・・)。華やかさや複雑さよりも重厚なイメージで、噛まないと呑み込めない(ソムリエ達は重いワインの事をこんな風に表現します)ような味わい。それなりに熟成しているにもかかわらず、このパワフル感は、やっぱりDRCだね!と評価せざるを得ませんでした。

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2009 シャルドネ

2009chardonnay見せます!私の晩御飯13 冷凍庫の整理をしていて見つけたのがフォアグラのポーションカットを二つ、近い将来フランス産は消えてしまうようで残念です。そろそろ賞味期限が近くなってきたので一緒に見つけたハンバーグの中に包み込んでキノコをたくさん入れたドゥミグラスソースでいただきました。フォアグラは素人が焼くと時間が掛かり溶けてしまうので、包み込んで焼くのは手軽で良い方法です。もう一つは、ハンバーグ生地で包んでから少しドゥミグラスソースの中で煮込んで(加熱しすぎるとフォアグラが溶けてしまうので絡める程度)パンに挟んでサンドイッチに!どちらも凄く美味しくできました!これをお店で食べるとなると・・・自宅ならではの贅沢なハンバーグでした。

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カリフォルニアのナパでも有名なクロデュヴァルの白ワイン。カーネロスの自社畑のシャルドネ100%を使用し、全てを小樽醗酵(新樽比率20%)10ヶ月。最近減りつつあるアメリカンなワインです。色合いは、濃いめのオレンジ色に近いイエローカラー。香りは、ブリオッシュや醗酵バターにカラメルの香り。カサブランカの花の香り、オランジュやパンプルムースの果汁の香り、わずかにミネラルの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味があり、エスプレッソのような苦味と柑橘系の果皮の苦味、わずかに甘味と渋味。久しぶりにアメリカンなワイン醸造のテクニックでパワフルな重さを持つ白ワインを味わうことができました。

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NV バロン アルベール

Nvbaronalbert私が大好きなケーキのお店、クレープシュゼット(クレープに搾りたてのオレンジやコアントローを加えてフランベしたデザート)を考案した人の名前がお店の名前アンリシャルパンティエ!若い頃から美味しいケーキと言えばこのお店のケーキでした。当時は京都になくて、大阪が最寄、だから大阪へ行く度に買って帰ってきました。今では美味しいだけでなく“あっ!”と驚くような形のケーキもあって、買わない時にも売り場を見に行きます。今回もソムリエとしては見逃せない葡萄の房を模したケーキがあったので思わず買ってしまいました。真っ赤なリンゴのようなケーキとプリンが入ったシュークリームも・・・ 観ているだけでも幸せにしてくれるケーキでした。もちろん味も最高!

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40ha弱の畑で年間30万本程度を生産、古くからある中規模な家族経営のメゾン。セパージュはピノムニエ80%シャルドネ20%で、ピノノワールは使用していません。色合いは、淡いイエローカラーで泡立ちは賑やかですが長く続きません。香りは、ライムやシトロンの皮の香り、白い小さな花の香り、ミネラルの香りもしっかりとあります。味わいは、爽やかな酸味が支配的、ほのかな甘味と共にしっかりした苦味、わずかな渋味を感じます。余韻はほどほどで、爽やかな印象が残ります。深みや広がりが控えめなのでアペリティフとしてやキール・ロワイヤルにしても楽しめるシャンパーニュでした。

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NV まるさわうすくち醤油

Nv見せます!私の晩御飯12 魚好きの私としては、海鮮丼も大好きです。そろそろ美味しい鮭や秋刀魚など秋の魚が獲れるシーズンですから、ついつい鮮魚売り場に足が向いてしまいます。今はちょうど戻り鰹は脂がのって、大粒のいくらも生で手に入り、考えただけでもよだれが出そうです。活きの良い魚が手に入ったら、簡単な寿司飯を作り、大葉などの薬味をたっぷり、パリパリの海苔も用意して、良く冷えた京都の地酒で楽しんじゃいましょう!でも、天高く馬肥ゆる秋ですからね、美味しいからと言って食べ過ぎには注意が必要ですね。

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海鮮丼にはやっぱりお醤油が必要、それどころかほとんどの和食に使われているのがお醤油です。京都府庁のちょうど裏辺りにある澤井醤油本店のお醤油も美味しい醤油の一つです。先日友人からこのお醤油屋さんの可愛いトートバッグに入ったセットを頂戴しました。再仕込醤油、うすくち醤油、冷やっこつゆ、京もろみ、おかきが入っていて、重宝に使わせていただいてます。中でもこの薄口醤油、特に京都では、料理の色も大切にするので大活躍。もろみはマヨネーズと混ぜて野菜スティックに、冷やっこつゆはお豆腐だけでなく茹でた野菜にかけても美味しい一品に、おかきはちょっとしょっぱいけど日本酒のおつまみとしては最高でした。

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NV ピエール パイヤール

Nvpierrepaillard紫ずきんってご存知ですか?1958年に片岡千恵蔵が四変化で活躍する時代劇、かっこよかったですねぇ。ってそれは、“紫頭巾”!そうではなくて、京都の丹波産の黒豆を枝豆に仕立てたもので紫の頭巾をかぶっているような色形なので“紫ずきん”と呼ばれています。お正月のお節料理に入っているふっくらつやつやの黒豆(京都では葡萄のように見えるのでぶどう豆とも言う)、その黒豆を少し早くに収穫して茹でて食べます。とても大きいので茹で時間は10分以上かかることもあり、むちむちして甘味もあって他の枝豆とは違う美味しさです。昔、何とかと言う漫画に“皮が黒ずんでいて、この豆は腐っている!”でも、実は丹波の黒豆云々・・・と登場していました。その頃からすでに京都では食べられていました。京都の秋の味覚の一つ、今では東京のデパートでも見かけるので、是非一度お試しください!そのときは、ワインではなく京都の日本酒で楽しむと、旨味の相乗効果で相性がいいと思います。ビールではちょっと役不足なくらいの濃厚な味ですよ!

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レストランのジョエル・ロブションでシャンパーニュと言えばブルーノ・パイヤールと言うくらいに有名なメゾン、その兄弟が造っているのがこのピエール・パイヤールです。まだまだマイナーなので価格は半分くらいで買うことができます。セパージュは、ピノノワール60%シャルドネ40%で標準的なタイプ。色合いは、オレンジ色の見えるイエローカラーで泡立ちは賑やかで長く続く。香りは、白い百合の香り、アカシアの蜂蜜の香り、シトロンやパンプルムースの皮の香り、ミネラルの香り。味わいは、爽やかな酸味がしっかり、ほのかな甘味に、苦味もあり、わずかに渋味も感じられる。深さや広がりは控えめで、爽やかさを中心にこじんまりとまとまったイメージ。余韻もあまり長くないので、やはりアペリティフに向いているチャーミングなシャンパーニュでした。

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秋の味覚

Photo_4頂き物ですが、秋の味覚が揃いました。この季節は良いですね!お天気のいい日にはお散歩にでも行きますか?何か良いことありそうですよ!

さて、今週はせっかくなので美味しいもののお話しにしようかと思います。

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定休日

Photo今日は定休日でお休みをいただいております。

銀さん“んべーっ”ってのんびりしていちゃだめですよぉ!昨日私の夢の中にカボチャ大王一世のジャックⅠが現れて、今年こそ復讐を遂げてやるって言ってましたよ!〈プログレッシブ・ニャイフ〉や〈フィンニャンネル〉のような必殺武器とか、〈銀次反転キック〉や〈銀次昇龍覇〉みたいな必殺技とかの用意はできてますか?銀次親分最大の危機かもしれないですよ!

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2003 グラン ヴィンテージ ロゼ

2003moetchandongrandvintage見せます!私の晩御飯11 少し遅くなってしまいましたが、夏が旬の鰈、平目とそっくりですが身の肉質構成が違うそうで、お刺身にするのは平目、煮付けにするのは鰈と言われています。鰈はあまりお刺身にはなりません(身の質が硬いので薄造りが主体)、平目は煮付けにすることはないようです(煮ると身がパサパサになっちゃいます)。デパ地下の鮮魚売り場で黒鰈の手頃なサイズを見つけたので、煮付けにしました。材料はとても簡単、酒、醤油、味醂と生姜だけ、少し高めの温度の湯をかけて汚れや鱗を取ったら、骨までのしっかりした切り込みを入れ、生姜の千切りを多めに、味醂を少し、酒を魚の厚みの半分より多めに入れたら、中火で加熱。アルコールが飛んだら醤油を入れて、水分を飛ばすように煮絡めます。鰈の身に火が通ったら出来上がり!熱いうちでも美味しいですが、翌日冷めて煮こごりができたのもとっても美味しいですよ!コツは、しっかりと汚れや鱗を取ること、食べた時の舌触りや味わいにとっても差が出ますから丁寧にやってくださいね。簡単ですから見かけたら是非どうぞ!

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最大手の一つモエ・エ・シャンドンのヴィンテージのロゼです。作柄の良かった年にだけ造るグランヴィンテージは、ドンペリニオンに続く品質を持っています。色合いは、濃いめのオレンジ色に近いロゼカラーで、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、オランジュやパンプルムースのコンフィの香り、フランボワーズやミュールのニュアンスも感じます。わずかに醗酵バターの香りとミネラルの香り。カサブランカの花の香り、オランジュやパンプルムースの果汁の香り。味わいは、穏やかな酸味が支配的で、柑橘系の果皮の苦味、わずかに甘味とタンニンの渋味。余韻は果実味と苦味が長く続きます。流石に大手ネゴシアンのヴィンテージ・シャンパーニュは、奥行や広がりのバランスも良くハイレベルなフィニッシュを感じました。

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2009 ピノグリ

2009pinotgrisホテルオークラ・ガーデンテラスで、美味しい料理をいただき、ワインも飲んで、満腹ほろ酔いで外に出ると、「トーハク140th ANNIVERRSARY“J-WAVE MUSIC CELEBRATION”」のライブ・イベントの真っ最中!“WASABI”(三味線、尺八、和太鼓、琴の男性4人のユニット)が法隆寺宝物館の前の池に浮かべた蝋燭の明かりの中で和の楽器を使い、ジャズのような曲や民謡をポップな感じにアレンジした曲を演奏していて、とっても楽しく聞くことができました。
国立博物館は、一般的な博物館のイメージとは違い、縄文時代からの日本文化を中心とした美術品がほとんどで、どちらかというと美術館的な内容です。あまり時間もなかったので、ゆっくりと観賞というわけにはいきませんでしたが、中にはとっても興味を引くものもあり夜の博物館も十二分に楽しめました。

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私が好きなアルザスのワイン、主要4品種の中で日本国内で流通しているのはほとんどがリースリングで、次がゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ミュスカの順です。100%ミュスカを飲んだ記憶は3回位しかなく、市場で見かけることはほとんどありません。今回はそのあまり見かけない方のピノグリを使ったワインです。色合いは、濃いめのオレンジ色に近いイエローカラー。香りは、オランジュやパンプルムースのコンフィの香り、大輪のカサブランカのような香り、ミネラルの香りもしっかりと感じます。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味があり、柑橘系の果皮の苦味、明らかに残糖度として感じる甘味にわずかな渋味、アルコールのボリューム感もしっかりと感じ、余韻は果実味と甘味と苦味が長く続きます。アルザスの良い造り手は、葡萄本来の糖度をあげるのが上手くワインに直接糖度として残ることがあり、そこがアルザスワインの魅力です。今回の白ワインも、それくらい良い出来の葡萄だったんでしょうね。

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NV シャルドネ

Nvtatiarachardonnay東京国立博物館140周年秋の特別公開のイベントで、“スペシャルありがとうデー”特別夜間開館が22:00までということで行ってきました。とりあえずは腹拵え!入園したらすぐに左へ行くと、少し奥まった場所に法隆寺から皇室に献納された300余件を収納・展示した法隆寺宝物館に、その館内にあるホテルオークラ ガーデンテラスで晩御飯。博物館の中にあり、小腹を満たすくらいのちょっとした軽い料理と思っていたら、意外にも満足できるようなしっかりした料理でびっくりしました。でも・・・ 少しワインが足りなくてグラスで赤ワインをオーダーしたら、なんと常温で提供されました!いくらなんでもこの時期の常温(推定25℃を超えていたと思われる)の赤ワインを出してくるとは、これにもびっくりでした。to be continued

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ホテルオークラ・ガーデンテラスは、料理の価格や質の割にワインのレベルが低いように思います。まぁ、博物館という場所柄を考えればそれで良いのかもしれません。グラスだけでなくボトルの用意もされていることはいいですが、せめてヴィンテージ表示があるレベルのワインがあると良いですね!色合いは、緑色の見える淡いイエローカラー。香りは、オランジュやシトロンの皮の香り、フレッシュハーブの香り、わずかにミネラルの香りも感じます。味わいは、爽やかな酸味が支配的で、柑橘系の果皮の苦味にほのかな甘味も感じます。余韻は果実味と苦味で長くは続きません。オーストラリアの手軽に飲める軽くフルーティーな爽やかさが魅力的な白ワインでした。

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1998 ルネジャルダン ブランドブラン

1998renejardin力士が食べるものはすべて、カレーやハンバーガーまでもが“ちゃんこ”と言うそうです。ただ、栄養のバランスを考えると鍋料理が最適だそうで、通常はちゃんこと言うとちゃんこ鍋を指します。両国国技館があるJR両国駅界隈には数多くのちゃんこ鍋屋さんがあります。元力士が営業している正統派?から便乗してメニューにちゃんこがあるだけの居酒屋まで色々です。それから、鶏には手がないので、手を付かないという縁起をかついだ食材の鶏料理のお店もあります。今回はその中で、江戸蕎麦 炭火焼き(両方共私の大好物の焼き鳥と蕎麦!)のお店へ行ってきました。清潔感のある店内で、目の前で焼いてくれる焼き鳥と手打ちの蕎麦が堪能できるので気に入っているお店の一つです。気軽に楽しめるコース料理には、小鉢が三種類、3種類から選べる一品料理、焼き鳥が5本、盛り蕎麦、水物が付いています。それに少し他の料理や焼き鳥を追加して、レモンサワーやハイボールと楽しんで、とっても満足。あぁ、また行きたいなぁ!

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スーパーの成城石井が輸入しているヴィンテージ・シャンパーニュ。食品の輸入もしているのでワインの輸入も簡単にできるんでしょうね。スーパー・マーケット系の輸入ワインは当たることはほぼないように思います。バイヤーが値段交渉に徹しているのかもしれませんね。でも、少なくとも成城石井のワインに関しては当りがあるのは確かです。色合いは、輝くオレンジ色が見え始めたイエローカラーで、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、オランジュやシトロンのコンフィの香り、蘭やヒマワリの花のような香りとドライハーブの香り、わずかにミネラルの香りも感じます。味わいは、穏やかな酸味が支配的で、柑橘系の果皮の苦味にほのかな甘味も感じます。余韻はミネラルの苦味とドサージュの甘味が続きます。少し保存状態が良くなかったのかも?と思うようなアンバランスな印象を受けました。

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ピンクリボン

Photo_2昨日の夕食は、急遽焼き鳥を食べに行くことに・・・ その帰りに浅草を通ると1日過ぎたけど丸い十六夜のお月様の横に、スカイツリーがピンクに染まっていてラブリー!(お月様は霞で少し滲んでますが)乳癌の早期発見、早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動に賛同してピンク色にライトアップされていました(スカイツリー初の特別ライティング!)。1936基のLEDを点灯しリボンがひらひらと揺らいでいるイメージで明滅していました。ちなみにこの10月1日は、通天閣、ポートタワー、名古屋城、都庁、東京タワーもピンクにライトアップされたそうです。

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ナイトミュージアム

Photo_2台風一過、風ばかりで雨が降らない台風でしたが皆様のところは影響なかったでしょうか?
さて、涼しくなった秋の夜長は、少しアカデミックに過ごしたいですよね!先日、東京国立博物館が22時まで開館しているというので、上野公園まで観に行ってきました。映画のように骨格見本のティラノサウルスや蝋人形のネアンデルタール人は暴れていませんでしたが、いつもとは少し変わった雰囲気の博物館でした。

今週は、その国立博物館へ行った時の話題を中心にお送りします。

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