NV クレマン・ド・ブルゴーニュ
私が最も気に入っているフレンチレストランの一つは、ジョエルロブションがプロデュースするお店。恵比寿にジョエル・ロブションとラ ターブル ドゥ ジョエルロブション、六本木にラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション、日本橋にカフェ ドゥ ジョエル・ロブション。恵比寿や六本木のお店にはラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションが併設されているで、パンやケーキを買うことができます。どれもとびきりおいしいのですが、私が最もお勧めするのは、サンドイッチなど総菜パンと言われる分野のパン達。前回のクロックムッシュを始めとして、カスクートなどは、構成されている食材がすべて上質の素材でできているので少々高価・・・、しょっちゅうと言うわけにはいかないけど、この美味しさの誘惑は別格です!to be continued
画像を[いろいろ]“ロブションのパン”に掲載中です!
次回に掲載の日本橋のカフェ ドゥ ジョエル・ロブションで始めに飲んだスパークリングワイン。フランスのブルゴーニュ地方で造られているスパークリングワインをクレマン・ド・ブルゴーニュと言います。シャンパーニュより安価なこともあり人気がありますが、最近は上質なものもありシャンパーニュと肩を並べる品質のものも見かけるようになりました。ブルゴーニュだけでなくボルドーやロワールやアルザスなども競合して、それぞれ特徴を生かしたヴァン・ムスーはとても楽しみな存在になりつつあります。色合いは、輝くイエローカラー、泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは切りたての林檎やオランジュのコンフィの香り、軽くトーストしたパンの香り、しっかりしたミネラルの香り。味わいは、溌剌とした酸味が主体で穏やかな酸味もあり、爽やかなニュアンス。ほのかな甘味とわずかな渋味と苦味。後味には旨味が感じられます。余韻も適度に長く食事と合わせても十分に楽しめるクレマンでした。
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