NV ゾエミ ド スーザ デジラブル
2004年にエリック・ド・スーザ氏が、妻のミシェルさんと共に立ち上げた“ゾエミ・ド・スーザ”という新しいメゾンのメーカーズディナーが“レストラン アイ”で行われました。今回来日したのは、“ド・スーザ”の現当主でもある醸造責任者のエリック・ド・スーザ氏とその愛娘の副醸造責任者のシャルロット・ド・スーザさん。弱冠22歳で背が高くて(私より高い?)美女、おまけにOIV(Organisation Internationale et du Vin 世界のワイン市場における視察調査分野での最高峰の資格)の資格を持つ才媛!(いるところにはいるもんですなぁ・・・)そのお二人が、いろいろな質問や疑問に答えてくれます。あまり程度の低い質問も失礼なので私は一つだけ、ドサージュにはどんな種類の糖を使用していますか?通常は、蔗糖、テンサイ糖、MCR(濃縮葡萄果汁)の3種のうちの一つ、答えは、シャンパーニュの持つ雰囲気を壊さないためにMCRを使っているそうで、さすがにビオディナミを実践しているだけあって手間をかけて丁寧に造っているんだなぁと感心しました。to be continued
画像を[いろいろ]“ゾエミ ド スーザ メーカーズディナー3”に掲載中です!
“レストラン アイ”でのゾエミ・ド・スーザのメーカーズディナー、その3本目のデジラブル(魅惑)。エリック・ド・スーザにより、エペルネの南、コート・デ・ブランのアヴィズに2004年に設立された新しいメゾン。ビオディナミで50年以上の古樹の葡萄のみ使用。セパージュは、グランクリュ100%のシャルドネ100%。発酵と熟成は15%新樽で36ヶ月、ヴァン・ド・レゼルヴ50%(ソレラシステムにて12ヴィンテージ使用、最古は1995年)。MCRのドサージュで5~6g/ℓ。デゴルジュマンは表記なし。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、パンプルムースやオランジュの果汁の香り、ドライハーブやドライフラワーの香り、ミネラルの香り、華やかさを感じさせるフローラルな香り。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味、ほのかな苦味やわずかなドサージュの甘味も感じ、たおやかで優雅な味わいを感じました。
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