NV コンテス アレクサ
オーストラリア出身のニューメディア・アーティストのリチャード・バイヤーズさん、震災後の宮城県石巻市に一人通い続ける中で、日々出会う光景を記録し続けてきました。今回、「石巻 SUNLIGHT」として風景写真10点と映像作品を“ギャラリーエフ”で展示することになりました。石巻市郊外の北上川周辺の風景、何もなかったかのような自然の力強さがとても印象的です。全ての人や動物や植物にも等しく注がれる陽光が、私達に何をすべきかを問いかけているかのようです。
つい先日、昔の様相を取り戻した東京駅、その屋根に使われているスレートは、石巻市雄勝で2億5千万年前の地層から産出される玄昌石が使われています。震災の時も大津波に遭遇し、建物などは全て流されてしまいましたが、このスレートだけは流されずに残り奇跡の玄昌石と呼ばれています(詳しいお話は四倉製瓦工業所のブログにて)。
前置きは長くなりましたが、昨日のお昼に“ギャラリーエフ”へ、リチャード・バイヤーズさんの展覧会を見て、リチャードさんの2013年カレンダー 石巻工房製木製スタンド付(1500円)、玄昌石のスレートのプレート(1枚につき1000円以上の任意額の寄付が必要)を、ほんの少しの石巻への寄付も添えて買わせていただきました。どれも素敵ですが、それ以上に私にできる事があるというのは、それだけで幸せですね!(詳しくは銀次親分日記にて・・・)
もう一つの幸せもありました。まだ開いたばかりのお店に入ったとき、銀さんが、“ニャア”と鳴きながら奥からお迎えに出て来てくれたんです!まるで“いらっしゃい!”って言っているように・・・ そしてしばらくの間モフモフとかケリケリとかアムアムとか遊んでくれました。こんなに友好的な銀さんは初めてで、めちゃめちゃ感激でした!
[いろいろ]に“スレートとカレンダー”“リチャードさんの展覧会”“熱烈歓迎の銀さん”の画像を掲載中です。
世界第二位のシャンパーニュのグループのランソンBCCの一員であるアレクサンドル・ボネ。ほとんどが黒葡萄で造られ、セパージュは、ピノノワール80%ピノムニエ15%シャルドネ5%。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは賑やかに長く続きます。香りは、パンプルムースやオランジュの果汁の香り、カスミソウのような白い花の香り、ミネラルの香りもしっかり。味わいは、初めに爽やかな酸味と穏やかな酸味を感じ、苦味がしっかり、わずかに甘味と渋味が続きます。後味は苦味と酸味が続き、爽やかさが残ります。広がりや豊かさは控えめですがバランスが良くエレガントにまとまり、アペリティフにはぴったりのシャンパーニュでした。
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