NV ジャックセロス コントラスト
今年は、クリスマスをあきらめていましたが、今一番大切な人と急遽逢えるということで、どこへ行こうかと探したところ、“レストランアイ”のランチタイムが空いていたので即予約!とっても素敵なクリスマスの食事のひと時を楽しんできました。原宿の東郷神社の杜はまだ紅葉が残っていて(まだ青い紅葉もちらほら)外は秋の様相、店内に入ると控えめな色調のクリスマスの飾りがエレガントです。
少し早いので先ずは、ウエイティングでカンパリソーダとおつまみで一息入れます。ウエイティングバーのテーブルもクリスマスの雰囲気になっていて楽しくなります。自家製のグリッシーニやラビオリも美味しく、この後の料理はどんなに素晴らしいのかとワクワクしていました。to be continued
画像を[いろいろ]“クリスマスランチ1”“クリスマスランチ2”に掲載中です!
クリスマス・ランチの最初の一本は、RMの存在を世に知らしめ、賞賛の言葉を欲しいままにしているジャック・セロスのシャンパーニュです。ヴィオディナミで葡萄を栽培し、すべて手作業で自ら行い、MLFや澱引きもせず、出荷依頼が入ってからデゴルジュマン(今回のデゴルジュマンは、2008年1月4日)するという、年間たったの1200本程度の生産量。グランクリュの畑で摘み取られたピノノワールで造られています。色合いは、わずかにロゼカラーのニュアンスを感じさせる濃いゴールドカラーで、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、ドライなオランジュやシトロン、ドライハーブの香り、甘苦系スパイスの香り、ヴァニラの香り、ミネラルの香り、とても複雑な香りが溢れ出ます。味わいは、穏やかな酸味が主体でフレッシュ感のある爽やかな酸味も感じられます。甘味はほとんどなく、苦味や渋味がアクセントになり、とても豊かで深い印象の味わいでした。まるで、泡の出る熟成したモンラッシェやコルトンシャルルマーニュのようなシャンパーニュでした。
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