2009 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ
第1回ロワールワインセミナー その1 現在私が所属している会社のグループでもある“わだえみワインスクール”でシャンパーニュセミナーに続くロワールワインセミナー。私が得意とする地域(シャンパーニュ、アルザス、ロワール)の一つです。1050kmにも及ぶ長いロワール川流域のロワール地方は古城めぐりで有名ですが、いろいろな品種、いろいろなタイプのワインが造られている大きなワイン産地です。ワイン初心者に解りやすいミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌやロゼダンジュ、ビオディナミの旗手が造るサヴニエール、不滅の寿命を誇る極甘のカール・ド・ショームやボンヌゾーなど、他の地方にはないヴァラエティ豊かなワインが揃っていてセミナーの講師の私もワクワクします!to be continued
ロワールワインセミナー1 今回のロワールワインセミナーは5種類のワインを試飲していただきました。その第1のアイテム、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ。爽やかさが最大の特徴のこのワイン、もう一つのタイプのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーと共に日本にも大量に輸入されています。この名前、ミュスカデは品種、セーヴルとメーヌは県名(シュール・リーは澱の上)、わかってしまえば覚えるのも簡単ですね!色合いは、輝く淡い緑色を帯びたイエローカラー、時間が経つと発泡が見られます。香りは、レモンやライムの皮の香り、わずかにミネラルの香り、単純でありながら香りのボリュームは豊かです。味わいは、爽やかな酸味が支配的で、わずかに甘味や広がりも感じます。シュール・リーをしなかったのは、する必要はなかったからなのかもしれません。スモークサーモンやエビを使ったアミューズなどとのマリアージュが良さそうです。また、外でサンドイッチなどのランチタイムに氷を入れたりして飲むのも楽しそうです。
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