2011 ピノブラン
第1回アルザスワインセミナー その1 “わだえみワインスクール”でのカオール岩崎のマニアック?ワイン講座もこれで3回目となるアルザスワインセミナー。アルザス地方はドイツ国境ライン川沿いにあり、17世紀から20世紀にわたってフランス領になったりドイツ領になったりしていた地域で、バ=ラン県とオー=ラン県(バは下流、オーは上流、ランはライン川の意)から成り、主にアルザス語(ドイツ語の方言)とフランス語が使用される。文化的には建築物や食文化はドイツに近い感じで、ワイン用の品種もドイツ原産の品種のリースリングが多く栽培されている地域。こんな背景を持ったアルザスのワインをテイスティングしてみました。to be continued
アルザスワインセミナー1 今回のアルザスワインセミナーは6種類のワインを試飲していただきました。最初の一本は、フランスでも古来ブルゴーニュ地方を始め各地で栽培されてきた品種のピノブランです。色合いは、緑色の見える極淡いイエローカラー。香りは、レモンやライムの果汁の香り、乳酸菌飲料のような香り、複雑性は少なくてシンプルで強くはない。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味が感じられ、少しふくらみがあり、わずかに苦味が感じられます。後味は、キレがよく短め。合わせる料理を考えるのではなく、喉の渇きを癒すように、よく冷やして気軽に飲むのが最適です。
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