2011 リースリング
第1回アルザスワインセミナー その3 “わだえみワインスクール”でのアルザスワインセミナー。冬に暖かい部屋でポトフなどの温かい食事に合わせた冷たいアルザスワインは、とっても爽やかで楽しくさせてくれるものです。夏になれば、冷たく冷えたアルザスワインは快適な味わいが魅力的です。そのヴァラエティに富んだアルザスワインの中で、日本への輸入量一番多い品種がリースリングです。私的にはゲヴュルツトラミネールやピノグリの方が好きですが、リースリングもまた爽やかで優しい味わいで好感が持てます。to be continued
アルザスワインセミナー3 今回のアルザスワインセミナーは6種類のワインを試飲していただきました。3番目は、アルザスだけでなく世界的にメジャーな品種のリースリングです。色合いは、緑色の見える極淡いイエローカラー。香りは、レモンやライムの皮の香り、フレッシュハーブの香り、わずかにリースリング特有のペトロール香もあります。シンプルながら厚みも感じる爽やかな香り。味わいは、爽やかな酸味が支配的で、わずかに苦味を感じます。後味は、引き締まった酸味が続きます。合わせる料理は、魚貝のグリルやナージュ、網焼きにした海老や白身魚などが最適です。このワインを食中に飲むときは、冷えすぎない方が香りもより良く楽しめそうです。
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