1999 キュヴェ ウイリアム ドゥッツ ロゼ
2013年桜の京都編2 高瀬川沿いをぶらぶらしながら(画像を撮りながらだったので随分と時間が掛かってしまいましたが・・・)お昼ご飯に予約をしていた京料理“くりた”へ!あらかじめ預かっていただいていたシャンパーニュを飲みながら優雅なランチです。私は食べるのも好きですが、同じくらいに作るのも好きなので、調理をしているところを見るのが大好きです。盛り付は彩りを考えてのとっても繊細な作業、下ごしらえは大胆でありながら手際よく進められていきます。この日も、八寸やお造りはまるで絵画の様に美しく盛られていて舌だけでなく目にも御馳走でした。to be continued
いつもの京料理“くりた”での最初の一本はやっぱりシャンパーニュです!色合いは、輝く澄んだ濃いゴールドカラーに近いロゼカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、オランジュ、フランボワーズのコンフィチュールやヴァニラの香り、リザーヴワインの量も多いと想像できる熟成感がしっかりとあります。スパイスや香木のような香りもありとても複雑な香り。味わいは、穏やかな酸味が主体で、ほのかな甘味とわずかな苦味と渋味が感じられ、後味は、上手く熟成したニュアンスが長く続きます。京料理に合わせるのには少し強いような印象ですが、実際に一緒に飲んでみるとうまく調和して、春の京料理を楽しむことができました。
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kumiko 様
田崎真也さんに教えてもらった秘訣の一つに、色を合わせるというのがあります。
お醤油で濃い味付けでしたら、スペインの少し熟成した赤とか、
白身のお刺身にはお醤油に少し柑橘類の果汁をプラスして樽香の少ない白とか、
出汁のきいた炊き合わせにはモンラッシェ系の樽香のある白、
でも、そんなに用意することはできないので、プロヴァンスのロゼとかいかがでしょうか?夏場でしたら冷たく(氷を入れるのも可)すると料理の邪魔をしないので快適に楽しめると思います。一度お試しあれ!
投稿: カオール | 2013年7月13日 (土) 15時57分
京料理は見ているだけでもきれいでいいですよね。
和食の時はいつもワインに悩みます。お刺身があるとつい白と決めてかかってますが。
投稿: kumiko | 2013年7月12日 (金) 22時20分