2007 ムルソー
2013年桜の京都編3 京料理“くりた”でのランチは、京料理らしい繊細さと緻密さが魅力で、他の料理にはない驚きと感動があります。何度訪れても新鮮さを感じるのは、料理人の創作能力と努力があるからなんでしょうね。走りと旬と名残りを使い分け季節感を損なうことなく、上質の美味しさを追求されているのがとても素晴らしく思います。単純に言えば、その時期でもっとも感動する美味しさですね!次はどんな美味しさと出会えるんだろうと、お店を出た瞬間に考えてしまいます。
お店を出るとすぐそこが高瀬川、桜の花のライトアップの準備がされていて、鴨の夫婦が仲睦まじく遊んでいます。初夏には蛍も飛び交うそうで、やっぱり京都って素敵ですね!to be continued
泊まった京都ホテルオークラの売店でもワインがあって宿泊客は少し安く手に入れることができるそうなので、それならと見に行ったのですが、メジャーなネゴシアン物がほとんどで目新しいものがなく少し残念。それでもブルゴーニュのしっかりした白を買い求め部屋で飲むことにしました。色合いは、輝くゴールドカラー。香りは、ミネラルやヴァニラの香りがしっかりとある、オランジュやシトロンのコンフィチュールの香り、わずかに香木やドライハーブのような香り。味わいは、穏やかな酸味が主体で、アルコールのボリューム感、わずかな苦味と渋味、ほのかに甘味も感じます。後味は、バタースカッチのようなニュアンスが適度に続きます。夜中につまみも無しに飲みましたが、それなりにうまくまとまっていて時間を楽しむのにはちょうど良い味わいでした。
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