2009 ヴィーノ ノビーレ ディ モンタルチーノ
2013年桜の京都編8 今回初めて泊まった京都ホテルオークラは、私が生まれる前からある老舗のホテルで、建て替え後も景観を妨げないようにあまり高くはない造り、京都市役所の東、高瀬川の西にあり、交通機関を使わずとも歩いて観光ができてしまう程の立地で、部屋によっては祇園祭の辻回しも見物できるまさに京都の中心にあるホテルです。内装にもあちこちに京都らしさがうかがわれ、泊まった日はエントランスの正面に端午の節句の鎧飾りがあり、大きな柱には京都出身の壁画画家の木村英輝の勇壮な四神獣が迎えてくれました。
翌日には桜咲く東寺へお参り。四季折々に訪れてきた東寺ですが、八重桜に彩られた五重塔は格別で、どの方向からでも画になる素晴らしさ!今回も締めくくりは東寺、住んでいては気が付かない美しい京都に出会いました。短い京都の旅もこれでお終い・・・今度はいつ頃行けるかなぁ・・・?to be continued
イタリアのワインは、フランスに比べるとそれほど知識はないのですが、初めてDOCGに認定されたので有名なことくらいは知っています(他に、バローロ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの3種)。しっかりした味わいの果実味豊かな赤ワインです。トスカーナ産で、品種はプルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョベーゼのクローン)90%、メルロ10%。色合いは、紫色の残る濃いめのガーネットカラー。香りは、フレーズやスリーズの香り、わずかに甘苦系スパイスの香り、新樽のヴァニラの香りも感じます。味わいは、しなやかでこなれたタンニン、穏やかな酸味が豊かで、奥行とふくらみもあり、後味には苦味と渋味が長く続きます。キャンティに似た印象ですが、さらにエレガントで華やかさを感じました。たまにはイタリアの赤も良いかもしれません。
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