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昨年、一昨年と浅草に現れたジャック・オ・ランタンは、今年はさらに巨大化して新宿の歌舞伎町に降臨!遊興にふける人間どもを餌食にしようと目を爛々と輝かせ狙い襲い始めました!
と言った感じで、今年もジャック・オ・ランタンを作りました。買いに行くのが遅かったために中サイズ(去年の数倍の大きさ)しかなく結構迫力があるものが出来上がりました。中に入れるライトも色の変わるものが手に入り賑やかな雰囲気です。あちこちのお店に登場して大人気!
画像を[いろいろ]“メイキング・オブ・ジャック”に掲載中です!
アカデミー賞の授賞式が終わってしばらくたった頃、フランスのシャンパーニュからティエノのスタニスラス社長が私が勤めているホストクラブへお越しになりました。長い空の旅で首を痛めて少し辛そうでしたが、日本のホストクラブとはどんなところか?シャンパンコールとは何か?を見たくて日本に到着直後に空港からそのままホストクラブ“アピッツ”へ! フランスの人達にとって、ホストクラブと言うのは全く未知の世界のようで、色々と質問されていました。常日頃から女性を立てるフランス人にとっては理解しがたい形態で驚かれていました。ホスト(アテンドをするという本当の意味で)として、ちょっと楽しいお仕事の時間でした。
今週の“土曜日はニャンコ!”は、久しぶりに“ギャラリーエフ”の銀次親分。
久しぶりに銀次親分に会いに浅草まで行ってきました。銀さんは元気そうで何より!ちゃんと看板猫の役割を果たしながら、気ままな生活をエンジョイしているようでした。まだ、夏毛のままかしら?それとも痩せたぁ?いつもながらカックイー!!
麦の収穫が終わり、ビールの醸造シーズンが訪れる9月下旬から10月上旬にかけてドイツのバイエルン州ミュンヘン市で行われるオクトーバーフェストにちなんだビールが日本にも輸入されています。
ミュンヘン市にある老舗醸造所のシュパーテン社が造る、麦芽とハトラー産ホップだけを使用したラガータイプのオクトーバーフェスト公式ビール。色合いは、輝きのあるゴールドカラーで泡立ちは穏やかです。香りは、爽快感のあるドライハーブの香り、焼き立てのパンドミの香り、わずかにエステル系の香りを感じます。味わいは、爽やかさが前面に出ているもののコクもしっかりとあり、とても飲み心地がよく何本でも飲めそうです。後味は穏やかな苦味と酸味が程よく残ります。ソーセージなどと合わせるとピッタリ!さすがにビール祭り用のビールです。
東京ディズニーシーへ行くのに待ち合わせをしたイクスピアリで、いっぱい飲みながら休憩。キャストだった頃からよく利用していた成城石井で購入してベンチで飲む、それもまた楽し!
ヴランケン社が造るプレスティージュ・シャンパーニュのキャール版(200ml)。このサイズは、通常サイズの瓶での瓶内熟成が終わったものをこのサイズに移し替えます。このサイズで瓶内二次発酵はとても難しいですからね。色合いは、輝きのある濃いめのゴールドカラーで泡立ちは穏やかです。香りは、京都のすぐきの香りなど乳酸菌発酵した漬物の香り、ドライハーブの香り、わずかにヴァニラの香りも感じ取れます。味わいは、穏やかな酸味と熟成感がしっかりとあり、豊かなコクもしっかりとあります。このサイズでこの熟成感は気軽に飲むというよりも、ディナーの前に二人で少なめの一杯ずつで乾杯に向いているように思いました。それにしても、このサイズは割高感が否めませんね。
2013年ハロウィン本番TDS編3 ハロウィンイベント開催中の東京ディズニーシー“ハロウィーン2013”、久しぶりのセイリングデイブッフェで美味しい料理を楽しんでいると・・・ なにやら楽しそうな音楽と共にスケルトンが現れました!生前はさぞやナイスバディ?の歌姫とバイオリン弾きが、音楽と共にテーブルを廻って愛想を振りまいています。私もつられてつい記念撮影しちゃいました。(画像は歌姫スケルトンの後ろ姿、赤ワインを持ってる!)
楽しい夕食が終わる頃にはパークは暗くなり、昼間の模様とは違ったハロウィンの雰囲気に、今回も楽しかった!
画像を[いろいろ]“スケルトンがやってきた!”“ハロウィンの夜景”“ここにも”に掲載中です!
2013年ハロウィン本番TDS編2 ハロウィンイベント開催中の東京ディズニーシー“ハロウィーン2013”へ行ってきました。今回のメインは、久しぶりのセイリングデイブッフェ!アメリカンウォーターフロントのブッフェスタイルのお店で、豪華客船S.S.コロンビア号の船出を祝ってU.S.スチームシップカンパニーの貨物ターミナルなどが祝賀会場としてレストランになっています。ハロウィンということで、ハロウィンにちなんだ料理が並んでどれも美味しそう!乾杯のビールと一緒に料理を楽しんでいると・・・ to be continued
画像を[いろいろ]“セイリングデイブッフェ”“ブッフェ1”“ブッフェ2”に掲載中です!
2013年ハロウィン本番TDS編1 前回ハロウィンイベント直前のTDSでちょっとだけハロウィン気分を味わいましたが、やっぱりイベント開催中を見てみたいと東京ディズニーシーの“ハロウィーン2013”へ行ってきました。今回はアメリカンウォーターフロント中心のインポート、街にあふれるハロウィンのキャラクター達の飾り付けが賑やかでとっても楽しい時間を過ごせました!to be continued
画像を[いろいろ]“アメリカンウォーターフロント”“スケルトン・ストリート・パーティー”に掲載中です!
FOODEXの会場にはたくさんのワインの造り手もやってきます。今回はスペインでカヴァを造っているワイナリーのブースに友人を見つけ、おかげで試飲しながら、色々とワイナリーの話を聞くことができて勉強になりました。
最近日本にもスペインのカヴァが多く輸入されて、あちこちで見かけるようになりました。安価で手軽に飲めるのが良いですね!色合いは、輝きのあるゴールドカラーで泡立ちは賑やかに長く続きます。香りは、熟したパンプルムースやオランジュの香り、わずかに樽の香り、ミネラルの香りも感じます。味わいは、爽やかさが前面に出ていて、果実味も豊か、穏やかな酸味と渋味、後味には苦味が長く残ります。シャンパーニュと同じメトード・トラディショナルでできていて、味わいもシャンパーニュに引けを取りません。手軽に飲むのにはとっても良いですよ!
今回の試飲会には目的があって参加しました(もちろんフードも期待していましたが・・・)。現在使っているスタンダードなワインの補助に使えそうなアイテム、欠品した時のリリーフを探していました。このチリワインが候補として挙がり何度か利用し、今後も使うシーンがありそうです。
チリという絶好の葡萄生産地でも上位にランクするモンテスのクラシックシリーズ、他にもソーヴィニヨンブランやシャルドネ、マルベックもなかなかの出来です。色合いは、輝きのあるとても濃いガーネットカラー。香りは、熟したミュールやミルティーユの香り、わずかにドライのミントのような香り、若さが残りながら落ち着き、新樽のヴァニラのような香りもあります。味わいは、豊かな果実味、穏やかな酸味、その後程よい渋味と苦味、高いレベルでまとまりがあり、飲み心地は重さよりもバランスの良さを感じます。この価格帯でのこの味わいは素晴らしいと思う赤ワインでした。
先日、今年のソムリエ資格認定試験の二次試験の合格発表があり、グループの中で二次試験に進んだ三名全員が合格しました。四月から一緒に勉強してきたので、私も大変喜ばしく思います。
私がソムリエの資格を取得した時に、田崎真也さんがお祝いの言葉と共に“これで私と同じ土俵の上に立ちましたね、これがスタートです。これからの勉強がとても大切ですから、よりいっそう頑張ってください。”といった内容の言葉をいただきました。それ以来できるだけ試飲会やセミナーに出席したり、多くのワインをテイスティングして、ソムリエとしての知識や技術を得るように努力してきました。今年合格した皆様もさらなる研鑽をつみ素晴らしいソムリエになっていただきたいと思います!
豪華な試飲会には目玉とも思われるワインも必要、ボルドーのスーパー2級だったり、ブルゴーニュのグランクリュだったり、カリフォルニアのカルトワインだったりします。自分では買えない位の高級ワインだったりしたらテンションが上がりますよね!
カリフォルニアのカルトワインと言えば、グレイスファミリーが元祖と言って間違いないでしょう!以前にカリフォルニアワインの会等で2度ほど飲んだことはありますが、色が濃くてパワフルだった印象しか・・・ 色合いは、輝きのあるとても濃いルビーカラー。香りは、熟したミュールやミルティーユの香り、わずかにミントのようなフレッシュハーブの香り、まだ若さがあふれるような溌剌としたニュアンスと、わずかにヴァニラのような樽の香りもあります。味わいは、豊かな果実味、穏やかな酸味、その後押し寄せてくるまだ固さの残る渋味と苦味、どれをとってもレベルが高くて、ワインだけで飲むよりも牛肉などの料理を必要とします。まるで高排気量でパワフルなアメリカのスポーツカーのような印象を受けました。価格に見合う手間のかかったワインと言えばピッタリかもしれません。
ニュースにもなった、昔沈んだ客船から引き上げられたシャンパーニュが最高の保存状態でとても美味しかったらしく、オークションで高値で取引されていました。今回のセミナーは、南伊豆沖に沈められたワインが海底の振動や温度変化における熟成違いの実験結果の試飲です。サブリナと名付けられた南アフリカ産のシラーズ品種を使用した色の濃い赤ワイン、完全に酸素の供給を断たれた状態での熟成と、地上での通常熟成との差をテイスティング。実際に試飲してみた感想は、地上での通常熟成は色調がオレンジ色のニュアンスがあり味わいは溌剌とした感じ、海底熟成は色調は紫色の若さを感じる色合いで味わいは若干柔らかさを感じます。実売価格は通常価格の5倍強(推定)1万円を超えて販売されています。結果的にはソムリエなどのプロフェッショナルが両者並べて鑑定して差が分かる程度、別々に飲んだら・・・ 沈没船から引き上げられたワインは、低温、無振動、無酸素状況でフレッシュ感が保たれていたという話だったのですが、それとは違うストレスによる熟成促進の話、なんだか少し違うような実験でした。そしてこれだけの手間をかけた効果はあるやなしや・・・?
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私が所属している日本ソムリエ協会が主催するシャトーアンジェラスのセミナーに出席してきました。場所は、窓から皇居を眺められる東京会館。今年サンテミリオンの格付けでプルミエ・グラン・クラッセAに昇格したシャトー・アンジェリュスを含むメルロ主体の右岸の赤ワインを6種類テイスティングしました。ゲストには共同所有者兼醸造責任者のユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレスト氏、どれもボリューム感がしっかりとあり豊かなふくらみを持った素晴らしい赤ワインでした。ちなみにエチケットに描かれている鐘は現在改修中で、完成するとゲストの国の国歌を演奏できるようになるとか・・・
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