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ノエル・ア・ラ・モード2 新宿伊勢丹で毎年行われているシャンパーニュの祭典“NOEL A LA MODE”、フランスのシャンパーニュ地方からメゾンのオーナーや醸造責任者が来日。話を聞きながら試飲ができるのはセミナーよりも勉強になることがあります。シャンパーニュだとドサージュの量やリザーヴワインの比率、今年の出来栄えなどなど・・・ なによりも嬉しいのは、買ったシャンパーニュのエチケットにサインを入れてもらえること!飲む時に買った時のことを思い出しながら味わうのもまた一興です。こんな楽しみ方ができるのもこの“NOEL A LA MODE”ならではです。(画像はダミアン・ウゴのロゼにオーナーのサイン入りエチケット)
画像を[いろいろ]“ヴィニュロン”に掲載中です!
誕生日を祝うとなると、やっぱりシャンパーニュですね!大好きな“レストランアイ”でも最高のシャンパーニュの一つクリスタルで乾杯しました!
ルイ・ロデレールのプレスティージュシャンパーニュのクリスタル、ロシア皇帝のお気に入りとあって始めの頃は本当にクリスタルガラスの瓶に入っていたそうです。底が平らになっているのも(ガス圧を分散させるためにもそこが窪んでいる方が有利なのですが)窪んだ部分に毒薬とかを隠せないようにしたそうです。色合いは、最新のヴィンテージだけあってまだ淡いめのゴールドカラーで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは焼きたてのブリオッシュやパンプルムースのコンフィ、控えめにミネラルの香りがあります。味わいは、穏やかな酸味が支配的で、わずかな苦味と渋味、ドサージュの甘味に深みのあるコクがバランス良く、豊かな味わいとして官能的に感じます。こんなシャンパーニュでお祝いされたら誰でもとっても嬉しくなってしまいますよね!
フランスから“ローヌギャング”を迎えての“レストラン アイ”でのメーカーズディナー。そのメインディッシュの“仔羊のロースト タジン鍋風 香草風味のブーレット スムールと共に”に合わせるワインは、シャトーペスキエが造る2007年のアルテミア。
ローヌ地方のジゴンダに本拠地を置くシャトー・ペスキエのフラッグシップ。樹齢80年のグルナッシュと樹齢60年のシラーを1対1で、15か月の樽醗酵を経てリリースされています。色合いは紫色がまだ残る濃いガーネットカラー。香りは、ミュールやミルティーユの香り、濃い色の薔薇の香り、わずかに青っぽさのニュアンスがあります。味わいは、穏やかな酸味がしっかりとあり、こなれたタンニンも豊富、わずかに苦味や甘味も感じます。久しぶりに豪華なフルボディの赤を堪能した気がしました。合わせた仔羊の強い香りにも負けない官能的な赤ワインでした。
ローヌ・ギャング2 2月に原宿のレストランアイにてローヌワインのメーカーズディナーが開かれました。今回はフランスから“ローヌギャング”(品質の良いローヌワインを造ろうと情熱を持ったワイナリーとそのワインを愛する人達のグループ)を迎え、ローヌワインと“レストラン アイ”の松嶋啓介シェフの造る料理とのマリアージュを体験できる素晴らしい機会を得て、とっても勉強になった上に、美味しく楽しいひとときを過ごすことができました。普段はあまり飲まないローヌワインですが、とてもレベルが高くて感心! to be continued
画像を[いろいろ]“ローヌワインに合う料理1”“ローヌワインに合う料理2”に掲載中です!
今年もボージョレ・ヌーヴォーより一足早くイタリアからヴィーノ・ノヴェッロが届きました。軽快な味わいがとっても魅力的♪ 和食にもぴったりで親しみやすく気軽に飲めますから、是非味わってみてくださいね!
イタリアのヴェネト州で造られたこのヴィーノ・ノヴェッロは、コルヴィーナ、ロンデネッラ、モリナーラなどの品種を使用。色合いは紫色を帯びた鮮やかなルビーカラー。香りは、スリーズやフランボワーズの香り、フルーツキャンディの香り、薔薇のような香りも感じられます。味わいは、さわやかな酸味が支配的で、タンニンはしっかり、苦みや甘みもわずかにあり、飲み心地は爽やかで華やかな印象です。秋の到来を告げる新酒、これもまたいいものですね!
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