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先日、わだえみワインスクールの“ブラインドテイスティングde忘年会”に参加してきました。まぁ、当たらないですねぇ・・・私が持ってきたニュージーランドのソーヴィニヨンブランは好評で嬉しく思いました。
ティスティングしたワインの中で面白くて気になったのは、山梨大学が作る山葡萄とカベルネソーヴィニヨンを掛け合わせて造られた品種のヤマソーヴィニヨン100%のこのワインでした。色合いは、濃いめの赤味のあるルビーカラー。香りは、ポートワインのような甘い香り、ソレラシステムを使用したような熟成した香り、乳酸菌飲料のような乳酸発酵の香り。味わいは、色合い程の強い味わいはないものの、ほのかに甘いポートワインのような甘味と酸味、渋味や苦味も少なめで軽やかで日本の風土を表現しているような赤ワインでした。ちなみに山梨大学のローソンでのみの発売、超レアものですね!
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そろそろ今年も終わりですねぇ・・・ というわけで福袋を買いました!行きつけのワインショップで売り出したワインの福袋、最近は中身が分かる福袋が流行りですが、今回は中身が全くわからないのでちょっとした賭けのような感じです。9800円~5万円の福箱の中から2点をチョイスしました。で、その中身は・・・
3万円シャンパン福袋【限定8セット】
2000 アンドレ・ボーフォール ブランドブラン
2004 ベルナール・ピトワ ブランドブラン
2000 フィリポナ クロデゴワセ
5万円ワイン福箱【限定4セット】
1990 シャトー・レオヴィル・バルトン
2011 バタールモンラッシェ
1993 ド・ヴノージュ グラン・ヴィーニュ・デ・プランス
意外と若いヴィンテージが少なく、飲み頃が多くて良い感じですね。シャンパーニュは良いものが手に入りました。これって凄くお得と言うよりも、良い買い物をしたなぁって感じかな?
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今年最後の“土曜日はニャンコ!”は、“ギャラリーエフ”の銀ちゃん!
一昨年の事、浅草にある鷲(おおとり)神社の酉の市に行った時に買った招き猫土鈴を銀ちゃん風に色を塗り変えました。そして、銀ちゃんと初対面の場面、良い感じで画像が撮れました。今年もあと少し、来年もいっぱい福を招いてくださいね!
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東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでの豪華なランチでの一本。最初はその後パーク内で楽しむはずでしたが風が強くあまり楽しめないと判断したので、ハーフ2本の予定を変更して後半はロゼのフルボトルで楽しみました。
ルイロデレールは家族経営で、原料葡萄の大半を自社畑で生産しています。この2008年は、ピノノワール70%、シャルドネ30%を使用、4年間の瓶内熟成を経てリリース。色合いは、輝くオレンジ系のロゼカラー、泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、パンプルムースのコンフィの香りとフランボワーズの果汁の香りで葡萄本来のフルーツの香りがしっかり、熟成香やミネラルの香りもあります。味わいは、果実味が豊かで、わずかに渋味と苦味がアクセントになりコクや甘味もあってリッチな味わい。コース料理の後半などにもマリアージュが良好で快適な飲み心地のロゼシャンパーニュでした。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでのお誕生日ランチでは2本のシャンパーニュをいただきました!750mlを2本はさすがに飲みすぎなので1本はドゥミ・ブティーユ(ハーフボトル)にしました。
フレッシュさを信条としているローランペリエは、格付け平均94%のシャルドネ50%、ピノノワール35%、ピノムニエ15%を使用し、ステンレスタンクで醸造後、3年間の瓶内熟成。色合いは、明るいゴールドカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、シトロンやパンプルムースの果汁の香りでフレッシュ感、ミネラルの香りもあり、ノンヴィンテージ的なバランスの良さが感じられます。味わいは、フレッシュ感を残しながら広がりとコクを合わせ持っているスタンダードのお手本のようなチャーミングなシャンパーニュでした。アペリティフには最適ですね!
クリスマスのミラコスタでランチ2 クリスマスイベントの東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのレストラン“オチェーアノ”でクリスマスランチ! 雪だるまのミッキーとミニーも一緒です。料理はフレンチとイタリアンを取りいれた地中海料理、私が所属していたマゼランズと同じような傾向の料理で、TDRの中では最上級の一つ。ブッフェ料理のデザートとは違い、趣向を凝らした素敵なデザートにもとっても満足しました。 to be continued
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クリスマスのミラコスタでランチ1 クリスマスイベントで賑わいを見せる東京ディズニーシー・ホテルミラコスタへクリスマスランチを楽しみに行ってきました。レストランは“オチェーアノ”!、ここは楽しいブッフェも良いですが、大人のクリスマスはやっぱりコース料理ですよねぇ。ブッフェの席よりも奥にある静かな席でゆっくりと寛ぎながらシャンパーニュと美味しいランチ。でも、ブッフェのデザートも気になるので画像だけは撮らせていただきました。 to be continued
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今週の“土曜日はニャンコ!”は、“ギャラリーエフ”の銀ちゃん!
浅草“ギャラリーエフ”の看板猫・銀次親分、年の瀬もニャンコには関係ありません。忙しいと思っているのは人間だけ、猫のように毎日を淡々と過ごしたいものですね。
さて、銀さんもお昼寝ですねぇ・・・ 私もお昼寝したいよぉ・・・
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“田崎真也ワインサロン”の焼酎セミナーを受講した時、いくつか気に入ったアイテムがあり、もう一度飲んでみたくて取り寄せてみました。“どなん”の花酒はアルコール度数60度! 沖縄県で米(タイ米)と米麹のみで醸造、蒸溜過程の早い段階で得られる純度の高い部分です。芳醇な香りとアルコールのドライ感が特徴の泡盛(酒税法上は原料用アルコール 表記はスピリッツ)。瓶を覆っているのは、“くば”(ビロウ)と呼ばれる沖縄市の市の木にもなっているヤシ科の植物、平安時代から神聖な植物として使われてきた葉で巻かれています。さて、いつ飲もうかなぁ・・・?
先日久しぶりに“田崎真也ワインサロン”のセミナーに行ってきました。田崎さんと出会ったことが縁でソムリエの道に進むことになったワインサロン、以前は銀座にあり週に2回位通い、今の愛宕に移ってからも勉強の為に何度も訪れていました。なんだか懐かしいなぁ・・・ 今回は少し勉強したいと思っていた焼酎のセミナー、現在の状況がよく分かる興味深い話ばかりで、日本の焼酎事情が少し解りました。でも、私にとって焼酎の世界は、ワインよりも難しいかもしれません。
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日本が梅雨の頃、ワインの生産者は時間に余裕があるので日本のマーケットに対して来日セミナーなどでアピールすることが多くあります。この日もイタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州からサン・ミケーレ・アッピアーノからハンス・テルツァー氏が来日してのセミナーでした。白ワインを得意とする醸造家の話はとても興味深いものがあり、勉強になりました。ちょっとラインナップに加えてみるのも面白いかなぁ・・・?
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先日、誕生日のお祝いに映画のチケットをいただいたので、朝一番で映画“利休にたずねよ”を見てきました。この映画の題材は茶道ですが、私が思っていた茶道に対する世界観が全く違って感じられました。美を追求する利休の側面だけをクローズアップしたからか、“もてなす心”という考え方が見えてこなかった。短い時間に収めた為か、黒楽の誕生ももう少し丁寧にやってほしかったなぁ。主人公の利休が市川海老蔵のまんまにしか見えなかったのも気になりました。
批評はともかく、もう一度茶道をやってみようかなぁ?最近は時間の進み方が早すぎて、ついていけない自分に苛立ちさえ感じます。私にはもっとゆっくり流れる時間も必要なのかもしれません。
今回“レストランアイ”で楽しんだシャンパーニュもシェフソムリエ石田博さんの特別ワインリストからのチョイス。お手頃価格になった素晴らしいシャンパーニュです。
ジャックセロスは、本拠地をアヴィズに置き、コート・デ・ブラン、アヴィズ、クラマン、オジェ、メニルに合計6.15haのビオディナミの畑(全てシャルドネ)を持ち、ワインも1984年収穫から毎年継ぎ足すワインが入っているソレラシステムで高品質のシャンパーニュを造り出しています。しかも、デゴルジュマンは、瓶口を凍らせることなく手作業で実施しています。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、パンプルムースやオランジュのコンフィの香り、京漬物のすぐきのような香り、乳酸菌飲料の香り、ヴァニラやカフェオレの香り、ミネラルの香りも感じられます。味わいは、しっかりした熟成感があり、穏やかな酸味とほのかな甘味、わずかな渋味と苦味があり、まとまりのある豊かな奥行と深さで飲み手を魅了します。料理と楽しむとより引き立てあい、良好なマリアージュを生み出すようなシャンパーニュでした。
美味しいレストラン3 ジャックセロスの魅力的な特別価格に釣られた“レストランアイ”での優雅なランチのお話。デセールまで進むと心地よい酔いと満腹感で幸せな気分になりました。いつもながらの行き届いたサービスと美味しい料理、そして居心地の良いロケーション。何度でも来たくなる素晴らしいレストランです。
幸せ気分の帰り道、都会のビルの谷間だということを忘れさせるような杜の中、青い楓と紫陽花がとってもきれいでしばし佇んでいました。
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美味しいレストラン1 半年くらい前のまだ梅雨の明けない頃、シャンパーニュのジャックセロスを市販価格に近い特別価格で飲めるのが魅力的で、“レストランアイ”での優雅なランチに出掛けた時のお話。シェフソムリエの石田博さんは、時々驚くような価格(一応ちゃんとしたソムリエの私がびっくりの)で飲める特別なワインリストを作っています。シャンパーニュの中でもジャックセロスは、とても評価が高いのですが、価格も気軽に飲むというわけにはいかないレベル、しかもレストランでとなると・・・ そんなシャンパーニュを美味しい料理と一緒に楽しむことができたのでとっても幸せ! to be continued
ワインのエチケットは時々変わることがあります。時代の流れで派手になったり地味になったり、今回のペリエジュエのグランブリュットもゴールドを多用したものからパステルピンクの少し軽やかな印象の物に変わりました。中身はどうなんでしょうねぇ?
フランス・シャンパーニュの大手ペルノ・リカールグループのNM(ネゴシアン・マニュピラン)ペリエジュエ、プレスティージュにベルエポックを持つメゾンのスタンダードです。色合いは、淡いゴールドカラーで泡立ちは賑やかで長く続きます。香りは、シトロンやオランジュのコンフィのような香り、ミネラルの香り、わずかにブリオッシュやヴァニラの香りも感じられます。味わいは、バランス良く嫌みのない華やかなニュアンス。爽やかな酸味が主体でほのかな甘味とわずかな渋味と苦味があり、それほど熟成を感じさせないながらもヴォリューム感や深さを感じます。キャビアとの相性は、そのままよりも少し乳製品の油分を含んだものの方が良好に思いました。それにしてもキャビアとシャンパーニュのマリアージュを楽しむのは楽しいですね!
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シャンパーニュとキャビア3 “シャンパーニュ&キャビアBAR ランデ・ヴー”のプレオープンパーティーへ! ミニセミナーの時にシャンパーニュの説明をしていたペルノ・リカール・ジャパン・ブランド・アンバサダーのアントニー・ドゥヴィール氏が、ペリエジュエ・グランブリュットをフルートグラスを使ってサーベライズ(シャンパーニュの栓を抜かずに、サーベルなどで瓶の先端を弾き飛ばす 今まで何度か見ましたがグラスのステムでというのは初めて!凄い技です!)するというサプライズな演出もあり、とっても盛り上がったパーティーでした。
パーティーが終わり外に出るとすっかり暗くなり、表参道のクリスマス・イルミネーションも灯り、雰囲気も良かったぁ!シャンパーニュとキャビアで少しだけ酔って、クリスマスの夜景も楽しんで、とっても素敵な休日になりました。
シャンパーニュとキャビア1 12月2日から期間限定(28日まで)で、“レストランアイ”の“シャンパーニュ&キャビアBAR ランデ・ヴー”がオープン! そのプレオープンパーティーへ行ってきました。当日は良いお天気、少し早く着いたので東郷神社の庭園を散歩、紅葉を眺めながらしばしゆっくりした時間が過ごせました。
レストラン前にある楓も、ビルの谷間にありあまり陽が当たらないので真っ赤とは言い難いですが、やっと色付いた葉についつい見惚れてしまいます。会場のレストランアイに着くともうクリスマスの飾り付けがなされて、少し早いクリスマスの華やいだ雰囲気に、この後のキャビアとシャンパーニュを楽しむパーティーに期待で胸がふくらみます。 to be continued
普段はシャンパーニュばかりの私でも、時々赤ワインが飲みたくなります。それも大好きな“レストランアイ”で、とってもお得な価格だったりすると・・・
フランス・ボルドーのサンテミリオン地区最上級の一角を担うこのシャトー・ヴァランドロー、最近では手が届かない価格になってしまい滅多に飲むことができなくなってしまいました。それも飲み頃の熟成を経たものはさらに難しいようです。色合いは、わずかに煉瓦色が見え始めた濃いルビーカラー。香りは、ミュールやミルティーユのコンフィの香り、エキゾティックなスパイスの香り、わずかにヴァニラの香りも感じられます。味わいは、熟成を感じさせない位の果実味があり、穏やかな酸味と苦味と渋味が複雑に入り混じって深さと広がりをもたらしています。豊かな味わいは妖艶な色気があり、余韻もとても長く続きます。まだまだ熟成が可能で、飲み頃の域に達したところで将来も楽しみな赤ワインでした。久しぶりに美味しい赤ワインだったなぁ・・・
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