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マキルヘニー社のペパーソースって知っていますか? メキシコタバスコ州原産の通称“タバスコ・ペッパー”を原料とした強い辛味を持つソース、一般的に言えばお馴染みの“タバスコ”の事です。アメリカのルイジアナ州で栽培されたハラペーニョを収穫した後すり潰して、岩塩と共にウイスキー樽の中で3年間醗酵させ、ビネガーと共に4週間撹拌され、種を取り除いて造られます。意外と手間のかかるソースですね。アントニオ猪木さんの会社が日本の総代理会社だったことでも有名です。普通は60mlなのですが、先日近くのスーパーで見かけたのは1ガロン(3800ml)のタバスコ! あまりの存在感に思わず撮影してしまいました。価格は6800円(税抜き)と結構お買い得価格(ただし使い切れたらですが・・・)。でも、私は使い切れそうにないので350mlの方を買ったのでした。
友人と行った中華料理屋さんにはまって、また行ってきました。多くのメニューの中、定番のレバニラ炒めなどもオーダーして、ゆっくり楽しみました。中華料理ってオーダーしてから出て来るまでの時間が短くて、“今これが食べたい”がすぐに叶いますね!あっ、紹興酒飲むの忘れたぁ・・・
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何度かお仕事をしたSOPEXA(フランス食品振興会)が主催の試飲会に行ってきました。輸入業者が出品しているだけでなく、日本に未輸入の物も含めて多くのフランスのワインや食品が数多く出品されていました。数々のワインをティステイングして、現在のフランスの状況を知ることができた有意義な試飲会でした。それだけでなく、いろいろなフードも体験することができて楽しかった!
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私が東京ディズニーシーのマゼランズでソムリエをしていた頃、帰り道で通るイクスピアリの中で、舞浜で製造されている地ビールを飲んでいたのを思い出しました。ビールと言っても正確にはオレンジピールやコリアンダーが入っているので、発泡酒のカテゴリーに属しています。久しぶりに飲んだのですが懐かしいなぁ・・・
小麦モルトを使用して、オレンジピールとコリアンダーを加えて、無濾過、非加熱の地元でなければ飲めないビール。色合いは濃いめのアンバーカラーで泡立ちはクリーミーで長く消えません。香りは、オレンジピールとコリアンダーの香りがしっかりあり、爽やかさとフルーティーさを醸し出しています。味わいは、苦味は控えめ、ほのかに甘味があり、すっきりとした感じ。余韻も長く、快適な飲み心地。初夏に外で飲むと美味しかったのを思い出しました。
オスピスドボーヌのポマールに続いて、ディズニーランドで飲むとしたらこのワインしかないでしょうと言うワイン。ウォルト・ディズニーの孫娘のダイアンがカリフォルニアでワインを造っています。その“シルヴァラード・ヴィンヤーズ”の“ファンタジア”と名付けられた赤ワイン。映画“ファンタジア”のようなワインだったのでしょうか?
カリフォルニアのナパヴァレーで、サンジョベーゼを主体に造られたシルヴァラード・ヴィンヤーズのフラッグシップワインです。色合いは、濃いめのガーネットカラー。香りは、ミュールやミルティーユの果汁の香り、ヴァニラや燻した木のような樽の香りがあり、ほのかに胡椒などのスパイスの香り、香りのボリューム感がしっかりとあります。味わいは、熟成し始めたニュアンスがあり、穏やかな酸味とビターチョコレートのような苦味、柔らかなタンニンの渋味、果実味のボリューム感が豊かです。流石にカリフォルニアのパワーを感じるような豊かな味わいの赤ワインでした。
フランスのブルゴーニュ地方では、教会に寄付された葡萄園から収穫される葡萄を使ったワインのオークションが毎年行われています。その収益は修道院の運営資金にされる大切な行事、“黄金の三日間”などとも呼ばれています。企業や個人で買うことも可能で、ワインショップ名や企業名が入ったワインを見かけることができます。今回のこのワインをよく見ると、なんとオリエンタルランドと入っています。オリエンタルランドのワイン好きの役員の人達がオークションで落札したワインなんでしょうね!(噂によるとムルソーもあるとか・・・?)
ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌのポマールです。2003年なので少し熟成し始めたニュアンスを感じるピノノワール100%。色合いは、わずかに煉瓦色が見え始めた中庸のガーネットカラー。香りは、ミュールやミルティーユの果汁を少し煮詰めたような香り、控えめにヴァニラや燻した木のような樽の香り、ほのかにバラやスミレの香りも感じられます。味わいは、穏やかな酸味が支配的、柔らかな渋味とわずかな苦味もあり、ボリューム感もほどほど、うまく熟成し始めたところなのかもしれません。2年後くらいにもう一度飲んでみたいと思いました。
東京ディズニーランドで素敵なディナーをしてきました! きれいに磨かれたフォークとナイフが並び、清潔なナプキンが飾られたショープレート、ワイングラスも添えられたこのレストランは、私のソムリエとしてのルーツでもあります。このお店に勤めていた元ソムリエが私の親しい友人であり、その御縁で私も東京ディズニーシーでソムリエとして勤めることになりました。このレストランを訪れるのは6年ぶりくらいだったのでとっても懐かしい気持ちに・・・ このお店ならではのとっても素敵なワインと共に、美味しくて楽しいディナーになりました。御一緒させていただいた友人に心から感謝をしたいと思います。
先日友人と行った中華料理屋さんが気に入って、また行ってきました。種類が豊富なので前回食べられなかった餃子や麻婆豆腐なんかも注文して、お腹いっぱいになるまで食べてしまいました! 中華料理は、炒める調理方法が多いので注文した後早く出てくるのがうれしいですよね。それから音も、中華鍋と玉杓子がコンコンと当たる音はこれからおいしいものが出てくる予感の音です。最近では油分が気になるので(年齢的に凭れやすくなってきた)、あまり行かなくなった中華料理屋さんたまにはいいなぁ! 今度は紹興酒を飲もうかなぁ。
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美味しい京料理には美味しいシャンパーニュ、ホテルでの素敵な朝にもシャンパーニュ、美味しいフランス料理にもシャンパーニュ!ホテルのフレンチでも2000年のドンペリニヨン・ロゼを飲んだけど足りなくて(飲み過ぎやん!)、ハーフの赤ワインを飲むことにしました。
肉料理には赤ワインって誰が決めたんでしょう?白でもスパークリングでもいいように思いますが、実際に合わせてみると濃厚なソースや肉の旨味とのマリアージュは良好で赤ワインも良いかもしれません。ボーヌの1級畑の少し熟成し始めたピノノワール100%。色合いは、煉瓦色が見え始めた中庸のガーネットカラー。香りは、ミュールやミルティーユの少し火を通したような香り、ヴァニラや燻した木のような樽の香り、バラやスミレの香りも感じられます。味わいは、穏やかな酸味と渋味、わずかに苦味もあり、ボリューム感のあるピノノワールの特徴が出ています。余韻も長めで、若々しさが残るものの落ち着いた味わいの赤ワインでした。プレスティージュ・シャンパーニュの後なので、少し役不足かもと思いましたが、しっかりと後役を務めてくれました。このレベルでハーフがあると嬉しいですね!
美味しい京料理には美味しいシャンパーニュ、ホテルでの素敵な朝にもシャンパーニュ!朝シャンはとっても優雅で素敵ですね!それがプレスティージュだとさらに魅力は増すわけです。
1993年ということで、旅行先のホテルに持って行くのはちょっと心配でしたが、早めに送ったので大丈夫でした。すでに21年がたっているので、朝シャンには少し重いかなぁと思いましたが、意外と軽快さもあり楽しめましたよぉ♪ 色合いは濃いめのゴールドカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りはオランジュやパンプルムースのコンフィの香り、ドライなイチジクの香り、わずかに森の土や茸の香り、適度に熟成香もあります。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味、ほのかな苦味を感じ、品の良い熟成感を現しています。余韻も当然長くて、コクと深さもあるのにどこか爽やかさも残っている少し不思議な味わいです。コート・デ・ブランのグランクリュ100%のシャルドネだけを使い、ゆっくりと熟成させたプレスティージュ。熟成しているのにエレガントさを持っているのは、驚きです。それと、このシャンパーニュの瓶は飲み終わった後はカラフとして使えるようになっていて、それも素敵です!
今日はパリ祭、正式には“Fête nationale française”。1789年7月14日にフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃事件があり、その翌年1790年に行われた建国記念日“Fête de la Fédération”が起源のフランスの祝日です。ということで、今日のキートスでのワインデーは、フランスのワインとフランスで食べられている家庭料理などをご用意しています。カスレ(豚肉とインゲン豆の煮込み)、ラタトウィユ、プロバンス風オリーヴのマリネ、フランス産フロマージュ等々。ラタトウィユは、今が盛りの夏野菜がたっぷり! ワインは、シャンパーニュを始めフランスの素敵なワイン達。今日はフランスのエスプリとフィネスを楽しんでいただきたいと思っています。
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久しぶりのワインレヴューです。美味しい京料理には美味しいシャンパーニュとのマリアージュを楽しみたいものです。少し熟成したプレスティージュはそれだけで御馳走ですが、素材の味を生かすことを信条とした京料理にはとりわけ良く合うように思います。
シャンパーニュのロマネコンティとも言われるフィリポナのプレスティージュシャンパーニュです。セパージュは、ピノノワール68%シャルドネ32%。色合いは濃いめのゴールドカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りはオランジュやパンプルムースのコンフィの香り、ドライなリンゴの香り、わずかにブリオッシュの香り。味わいは、穏やかな酸味、わずかに苦味と渋味を感じ、上品な熟成感が魅力的です。余韻も長くて、トリュフのような香りと深い味わいが素晴らしいです。当然ながら、京料理とのマリアージュは完璧で、あっという間に飲みきってしまいました。
桜の京都編最終回 今回の京都も“美しい京都”“美味しい京都”を堪能してきました。上七軒の北野をどりや真如堂の大涅槃図に感動し、くりたの京料理やピトレスクのフランス料理を味わい、とっても幸せな2日間でした。もっとゆっくりできたらいいなぁと思いつつ帰途に着きました。
お土産! 今回の画像は、上七軒で見た北野をどりで記念に買った“梅ぎく”さんのサイン入りの手拭と、お茶席のお菓子のお皿に老松の“七軒だんご”。美味しいみたらし団子でした。あれやこれやいっぱい食べたのにお土産も食べ物ばっかり・・・ 仙太郎の桜餅、林万昌堂の甘栗、澤井醤油本店の醤油やあられ、辻留のお弁当などなど。京都は神社仏閣だけでなく、美食の都でもあったのでした。
先日、“アナと雪の女王MovieNEX 7/16発売記念 七夕イヴ・スペシャルイベント”に行ってきました。映画の吹き替えや歌を担当したキャストの皆さんが次々に登場して、歌やトークで盛り上がり、スクリーンに映る映像に合わせてご本人の生歌が聞けるという贅沢なひと時♪ そしてそして!撮影禁止のはずだったのに最後のサプライズでプレス以外の参加者にも撮影許可が出て大慌てで撮影!粋な計らいですね!
イベントの後は、恵比寿ガーデンプレイスで毎週開催されているマルシェ(食料品などの産地直売)を見て歩き、時計広場サマーテラス(外でビールやカクテルなどの軽食が楽しめる)でソーセージやポテトなどとビールでおそいランチを楽しみました。とっても楽しかった!
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桜の京都編11 今回唯一のお寺への参拝は真如堂(鈴聲山真正極楽寺)。真如堂での目的は、特別公開の大涅槃図を見ること、“花供曽(はなくそ)”を授けていただくこと、猫に会うこと! 大涅槃図は、縦6m横4mの大きな涅槃図で、蛸、鯨、象など127種類の動物、魚類、昆虫などが描かれており、日本最多だそうです。珍しく猫も描かれていて、一生懸命に探しちゃいました。その涅槃図を見せて頂くと無病息災にと“はなくそ”が授与されます。漢字では“花供曽”と綴り、正月に御本尊にお供えした鏡餅を刻んで焼き、黒砂糖をまぶしたもの、なんとなく阿弥陀如来様の鼻くその様にも思えてきてユーモラスですね。そして、この真如堂の境内には多くの猫がいるという情報があり、境内では猫探し。猫の気配はあまり感じられなかったのですが、なんとか五匹の猫に会うことができました。猫だけでなく、珍しい野鳥にも会えたし、境内のあちこちにある桜も咲き始めていて、楽しさが盛りだくさんの参拝でした。 to be continued
京都では祇園祭のお囃子の練習が始まる頃、子供の頃にはとっても楽しかったなぁ・・・ 今年の祇園祭は前祭と後祭に分かれるそうで、どんな祇園祭になるんでしょうね?
さて、2014年7月の予定です。まだ未定の部分があって確定には至りませんが・・・
7月の予定・・・
赤い印はお休みです。
青い印はキートスのワインデー
緑の印はキートスには常駐していませんが、近くに居りますのでワインのご用命があれば駆けつけます!
黄の印はイベントなどで私はキートスへ行く事ができません。
それ以外の日は、ダイニングバー“キートス”でお目にかかることができます!メニューにもないワインと合わせて、数々のワインを取り揃えておりますので、どうぞお越しくださいませ!
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