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京都祇園祭巡行編11 いつものくりたで幸せにお腹いっぱいになったので、ぶらぶらホテルまで徒歩で戻ります。鴨川では納涼床を見物(なんだかとっても素敵に見えますが、実際には暑いし蚊がいたりするので・・・)、先斗町をさらにぶらぶら、石畳は現在工事中でありませんが昔ながらのお茶屋さんなどもあり、とっても素敵な道行でした。
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京都祇園祭巡行10 今回の旅でもいつもの“くりた”へ、いつもはお昼ですが今回は久しぶりの夜、とは言ってもいつでもお任せで実質は変わりませんが・・・ 祇園祭なので鱧が主体、鮎や鮑、賀茂茄子など京都の夏の味覚でいっぱい! いつものようにシャンパーニュ(少し奮発してコント・ド・シャンパーニュのロゼ)の持ち込みをさせていただいて、夏の夜の豪華な夕食を楽しみました。
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京都祇園祭巡行9 前日予約しておいた京都ホテルオークラ特製の祇園祭弁当をつまみに朝シャンに続いて昼シャン! 祇園祭は別名鱧祭と言われるほど、生命力が強くて鮮度を保つのが容易な為か、昔から京都の人達は夏に鱧を好んで食べます。今回の京都でも随所に鱧料理を楽しむことができました。この祇園祭の鉾の形をした入れ物に入ったお弁当にも鱧寿司として登場、鮎の塩焼き、鯛の粽寿司、赤蒟蒻揚げ煮など京都ならではの料理がいっぱい詰まっていました。はんなりした味付けの京料理にシャンパーニュはぴったりです!
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昨日は日本ソムリエ協会のソムリエ資格認定試験の二次試験でした。私も二次試験に進んだ優秀な受験者に付き添って品川の新高輪プリンスまでやってきました。それにしても大勢の受験者ですよ、世界で最もソムリエ資格者が多い国ですから当然なんでしょうけど・・・(他の国々はソムリエとして職にある人だけが受験する) 首尾は上々だったそうなので合格通知が待ち遠しいです!
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京都祇園祭巡行編1 祇園祭の山鉾巡行は、昨年まで全ての山や鉾が一日で行っていましたが、今年からは昔のように、先祭と後祭に別けて行われることになりました。新しく加わった大船鉾も見なくては・・・ という訳で今年も祇園祭に行ってきました。
いつものように羽田空港から空路で伊丹空港へ! 地上は曇ってはいましたが、まだ雪渓が残る富士山は顔を出してくれました。やっぱり日本一の山ですね!
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前回に続いて複雑な形状のエチケットです。造り手はそれぞれ意匠を凝らして、エチケットに想いや主張を込めて製作、特にシャンパーニュは豪華さや華やかさを求めることが多いので千差万別。プレスティージュでは瓶自体にも色々な形があって楽しいです。(瓶の形状によってはエチケットを剥がしにくくなっていたりもするのでまた一苦労だったり・・・)
日本ではあまり見かけることがないヴェルニヨンのプレスティージュ、最近流行のエクストラブリュット、ドサージュをほとんどしていないタイプです。色合いは、明るいゴールドカラーで泡立ちは穏やかに続きます。香りは、パンプルムースやシトロンの果汁の香り、ミネラルの香りもしっかりとあり、軽やかで華やかなニュアンス。味わいは、甘味はほとんど感じることがなく、爽やかな酸味と穏やかな酸味、わずかに苦味もあり、余韻も長く飲み心地は快適です。このタイプのシャンパーニュは、少し冷やし気味位がシャープさを楽しめるので良く冷やして楽しみたいですね。
ワインの記事の時にはエチケットを掲載していますが、これは、実際に飲んだワイン等のエチケットを剥がしスキャナーで読み込んだ後、画像処理ソフトで修正して掲載しています。四角いものなら数分で完了するのですが、複雑な形状のものは背景を消す作業で数十分かかることもあります。意外と面倒なんです(今回も手間がかかった・・・)。
以前のセミナーでお会いしたフィリップ・セロスさんのシャンパーニュです。ブランドブランのプレスティージュ、シモンセロスのフラッグシップ的存在です。色合いは、輝くゴールドカラーで泡立ちは穏やかに続きます。香りは、パンプルムースやオランジュの果汁の香り、わずかにミネラルの香り、華やかで凝縮したニュアンス。味わいは、ドサージュの甘味はあまり感じなく、穏やかな酸味、わずかな苦味もありしっかりした飲み心地です。このタイプのシャンパーニュは、フロマージュなどと一緒にゆっくりと楽しみたいですね。
ソムリエ資格認定試験の勉強をしていると必ず出てくるのが瓶の内容量の呼び名、レオボアム、マチュザレム、バルタザール等々、シャンパーニュ地方とボルドー地方とで呼び方が違うので厄介です。ナビュコドノゾールなどはワイン20本分!15000ml重量にすると悠に20kg(瓶の重さも含めて)を超えます。私でさえジェロボアム(シャンパーニュ、3000ml)を開栓した経験がある位(ナビュコドノゾールの開栓模様は知人のブログにて)で、プレゼンテーション用でない中身入りのは見たことすらないんです。
今回はその中の3000mlのジェロボアム、女優マリリンモンローが愛したピペエドシックです。色合いは、輝きのあるゴールドカラーで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、パンプルムースやオランジュのコンフィ香り、わずかに熟成したリザーヴワインの香り、ヴァニラや樽の香りもあります。味わいは、穏やかな酸味が支配的、わずかに苦味があり、ドサージュのほのかな甘味、後味は、苦味と熟成したニュアンスが長く続きます。この大きさだと、パーティーの時ぐらいですかねぇ・・・探すのさえ大変なレベルです。
涼しいですねぇ!こんなに簡単に秋になるとは思えないのでまだまだ要注意です。そして、ソムリエ資格呼称認定試験の一次試験合格者には二次試験が待っています。狭き門?を通った受験生にはぜひとも合格してほしいものです。
さて、2014年9月の予定です。まだ未定の部分があって確定には至りませんが・・・
9月の予定・・・
赤い印はお休みです。
青い印はキートスのワインデー
緑の印はキートスには常駐していませんが、近くに居りますのでワインのご用命があれば駆けつけます!
黄の印はイベントなどで私はキートスへ行く事ができません。
それ以外の日は、ダイニングバー“キートス”でお目にかかることができます!メニューにもないワインと合わせて、数々のワインを取り揃えておりますので、どうぞお越しくださいませ!
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