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試飲会が多い秋、勉強する機会としてだけでなく、好きな造り手の新しいアイテムを知るのも楽しいものです。今回はソムリエになる前から好きだったラドセット男爵所有のワイナリーばかりを集めた試飲会に参加してきました。新しいアイテムのシャンパーニュのお披露目も兼ねていて、30種類近くをテイスティング。やっぱりプレスティージュ・シャンパーニュは官能的で美味しかった!
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秋は試飲会が多くて、ソムリエとして勉強する機会も増えます。その中でもシャンパーニュを数多く輸入している業者の試飲会はとっても楽しいです。それなりにシャンパーニュを色々飲んできた私の知らない造り手があったりしたらテンションも上がり、嬉しくなります。今回も5種類くらい新しいアイテムがあり、いっぱい試飲しているうちに少し酔ってしまいました。
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今年のボージョレ・ヌーヴォーはとてもチャーミングで素敵なイメージでした。日本は先進国の中で最も早く解禁の瞬間が来る(日付変更線が近いので本国のフランスよりも早く解禁される)のも魅力的ですね!でも、フライングで提供するお店も多くて嘆かわしいのが実情です。楽しむためのルールなので、守った方が楽しいと思うのですけどね・・・
前回のボージョレ・ヌーヴォーよりも少し良い葡萄を使い、より上質に造られるボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーです。色合いは、濃いめの紫色が支配的なルビーカラー。香りは、サクマドロップの缶を開けた時のようなとてもフルーティーな香りが主体でとても豊か、フレッシュなベリー系のバスケットのようで、ボージョレ・ヌーヴォーよりも濃厚です。味わいは、爽やかな酸味が支配的、ほのかな甘味もあります。渋味や苦味は控えめ、色の濃いロゼワインのような味わい。余韻は中庸で、心地良い酸味と華やかな香りが残ります。こちらも冷やし気味で楽しんでいただいたら好評!渋味と苦味が少ない分、快適な飲み心地でこちらも評判上々でした。
今年もボージョレ・ヌーヴォーが解禁されましたね!皆さんはお飲みになりましたか? ボージョレなんて初心者やワインをよく知らない人が飲むものなんて思っていませんか? ボージョレ・ヌーヴォーはその年の出来を占う為に、マセラシオン・カルボニックという製法で造られているので、収穫後いち早く楽しめます。堅苦しい話は抜きにして、今年の葡萄の出来を確かめながら、収穫の喜びを祝いましょう!
色合いは、中庸の紫色を主体としたルビーカラー。香りは、サクマドロップの缶を開けた時のようなとてもフルーティーな香りが主体でとても豊か、フレッシュなベリー系のバスケットのようです。味わいは、爽やかな酸味が支配的、ほのかな甘味もあります。渋味や苦味はほとんど影をひそめ、色の濃いロゼワインのような味わい。余韻は中庸で、心地良い酸味と華やかな香りが残ります。今年は良く冷やして楽しんでいただいたら、お客様にはとても好評で、渋味と苦味が少ない分、快適な飲み心地で評判も上々でした。
京都の安楽寺の門前で買った鹿ヶ谷南瓜は、自宅に帰って2週間ほどで朱く追熟が完了。早速、いつものように砂糖と醤油だけで煮て食べました。南瓜のわたを取り、砂糖をまぶして一晩置きます。水分が出たところで日本酒を少し加えて加熱、大体火が通ったところで醤油を加えて水分が飛ぶまで煮ます。でも、やっぱり日本の南瓜は水分が多くてホクホクにはなりませんでした。見た目はホクホクしそうなのにね、安楽寺で食べた時のようにたっぷりのお出汁で煮た方が良かったのかもしれません。次回はもっと美味しく食べられるようにしようっと。
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京都で楽しんだシャンパーニュ達 ちょうどワールドカップが開催された直後だったので、京都ホテルオークラの“ピトレスク”ではテタンジェのワールドカップ記念ボトルで乾杯! 一見普通のエチケットに見えますが、何ヶ所かにホログラムでサッカーボールが浮き出てきます。(スキャナーで読み込むとなんだか汚く見えるので画像は修正してあります)ちょっと面白いですね!
色合いは、濃いめのイエローカラーで泡立ちは賑やかに続きます。香りは、パンプルムースやシトロンの果汁の香り、ミネラルの香りもあり、華やかなニュアンス。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味があり、ドサージュのほのかな甘味で快適に楽しめます。余韻は中庸で、心地良いわずかな苦味と果実味が残ります。アペリティフとしては申し分ない様に思いました。ところで、ワールドカップはどこが優勝したんでしたっけ?
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京都で楽しんだシャンパーニュ達 以前にマグナムボトルを飲んでとっても美味しかったので今回はレギュラーボトルを購入。“キートス”でもお客様から好評をいただいています。2羽の鳩が寄り添っている画が描かれたハートのエチケットは見ているだけで幸せになれそうです!
色合いは、淡いめのイエローカラーで泡立ちは穏やかで長く続きます。香りは、パンプルムースやシトロンの果汁の香り、ミネラルの香りもあり、爽やかで華やかなニュアンス。味わいは、爽やかな酸味がしっかりで穏やかな酸味も感じ取れ、ドサージュのほのかな甘味がより一層深さと広がりを演出しています。余韻は長めで心地よさが続き、後味もわずかな苦味と果実味が残ります。私なら、二人のゆっくりとした時間に最適かと思うのですが・・・いかがでしょうか?
京都で楽しんだシャンパーニュ達 京料理“くりた”で美味しい夏の京料理と一緒に楽しんだシャンパーニュ、テタンジェのプレスティージュのロゼです。レコルタン・マニュピュランは高品質なものも多いですが、ヴィンテージによるばらつきが顕著だったりします。しかし大手のネゴシアンの良い所は、安定した味わいと品質を期待できるのです。
テタンジェのコント・ド・シャンパーニュのロゼ、普段ではほとんど口にすることができない位に高価、ここぞという日に飲みたいですね!色合いは、暗めのサーモンピンクで泡立ちは穏やかに長く続きます。香りは、パンプルムースやオランジュのコンフィの香り、ミネラルの香りもしっかりとあり、わずかな熟成香と共に濃厚な香りです。味わいは、穏やかな酸味が支配的で、ほどよいドサージュの甘味、渋味や苦味など赤ワインのニュアンスも感じます。余韻はとても長く、飲み心地は穏やかながら重みを感じる豊かさがあります。このタイプのシャンパーニュは、少し高めの温度で楽しむとより個性を感じられそうです。次はいつ飲めるかわかりませんが、京料理とのマリアージュも良好で素敵な味わいでした。
TDSハロウィン編最終回 ロストリバーデルタの“ユカタン・ベースキャンプ・グリル”で、スケルトンのハギートとオーデヒに会った後、外に出ると夕闇が迫る中空に大きな虹が!! 始点から終点までしっかりと現れた虹は、とっても幸せな気分にしてくれました。
この後は閉園時間までアトラクション三昧。土曜日なのにアトラクションは意外と空いていてビックリ!絶好のチャンスなので、メディテレーニアンハーバーまでの帰り道、ロストリバーデルタ、アラビアンコースト、マーメイドラグーン、ミステリアスアイランドの順にアトラクション全部を制覇、こんなに遊んだのは久しぶりでとっても楽しかった! ジェラトーニと一緒の東京ディズニーシーは、お腹もいっぱい、心も癒された幸せな一日でした。
画像を[いろいろ]“アラビアンコースト”“マーメイドラグーン”“ミステリアスアイランド”“メディテレーニアンハーバー”に掲載中です!
TDSハロウィン編7 ロストリバーデルタの“ユカタン・ベースキャンプ・グリル”で、ワインとつまみを調達して奥の方の席へ。考古学者たちの野営所という設定のレストラン、遺跡の発掘現場を見学しながら、スモーク料理などを楽しめます。ここへ来たのは、店内に出没するスケルトンに会うためで、TDRでは珍しくキャラクターと会話ができるという画期的なグリーティングです。お宝を探している墓荒らしのハギートとそれを追いかける墓守りのオーデヒが、ゲストを交えながら店内を回って楽しませてくれました。 to be continued
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TDSハロウィン編6 ケープコッドからポートディスカバリーを経てロストリバーデルタへ ケープコッドからポートディスカバリーへ移動途中、“シーサイドスナック”にてうきわまんを食べながらひと休み。この辺りには多くの野鳥が遊びに?来ています。スズメ、カルガモ、オナガなどゲストのおこぼれを狙って至近距離まで接近、スズメやカルガモってここでは警戒心はほとんどないんですね!
色々なキャラクターに出会いながら、ジェラトーニの案内で“ユカタン・ベースキャンプ・グリル”へ、ここではスケルトンと・・・ to be continued
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新宿歌舞伎町に美女誘拐魔のピエロ現る! ハロウィンの夜、“キートス”のキャスト全員で仮装、フレディ?や爆弾魔など凶悪な囚人達(ゾンビの囚人もいたような)になりすまし、お客様をお迎えしました(メイク担当者によると、私は誘拐魔のピエロだって!?)。お客様もヴァンパイア、魔女、緋村剣心、なぜかオバQまで・・・ 秀逸だったのはゲゲゲの鬼太郎(服装以外は普段とあまり変わっていなかった)とバニーガール!(メチャメチャ可愛かったけどはたして仮装なのか?) 路上にも妙な仮装者(ピッコロやジャック・スパロー等々)が徘徊し、ちょっといつもと違う雰囲気の歌舞伎町でした。来年は“キャプテンハーロック”やりたい!(ヤッタラン副長の方が似合うって言ってるのは誰じゃ!)
随分と涼しい日が続き、秋めいてきましたね!銀杏の樹もそろそろ黄色くなり始めています。収穫の秋、秋が旬の農作物が店先に並び、料理好きなソムリエとしてはとっても気になります!
さて、2014年11月の予定です。まだ未定の部分があって確定には至りませんが・・・
11月の予定・・・
赤い印はお休みです。
青い印はキートスのワインデー
緑の印はキートスには常駐していませんが、近くに居りますのでワインのご用命があれば駆けつけます!
黄の印は11月の第三木曜日!ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日!19日の夜明けて20日の深夜0時には、ボージョレ・ヌーヴォーで乾杯しましょう!
それ以外の日は、ダイニングバー“キートス”でお目にかかることができます!メニューにもないワインと合わせて、数々のワインを取り揃えておりますので、どうぞお越しくださいませ!
変更情報
5日が出勤になり、6日がお休みになりました。
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