« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »
京都お月見編4 今回の最大の目的は、大覚寺で行われる観月会で優雅にお月見をすることでした。心もお腹も満たされた後で向かうのは京都の西に位置する、時代劇の撮影でも有名な大覚寺。平安京を完成させた嵯峨天皇が、仙洞と定めて造られた嵯峨離宮の大沢の池に、龍頭鷁首の船を浮かべ、池の水面に映った満月を観るという雅な催しです。大覚寺の舟券を売る場所に一番乗りで到着、少し怪しい天気の中、開催されるかどうかも不明のまま待つことしばし、無事舟券が発行されて一番に乗ることができました。いざ船出の時が近づくにしたがって、強い風が吹き始め雨もポツポツ・・・お月様は厚い雲に隠れたままでの遊覧となってしまいました。後ろに続くはずの鷁首の船は、風に流され、船を操る竿を取られ、散々な様子。そしてその日の船での観月は中止になってしまい、乗れただけでもよかったのかもしれません。その後は、大覚寺の中を拝観、お抹茶とお菓子をいただいて帰る頃には大雨になっていました。 to be continued
京都お月見編1 昨年の9月の事、京都でのお月見は風情があって良いよねぇ・・・ ということで京都へお月見に行ってきました!(時期的には少し変ですが、ご勘弁を)
いつものように羽田を飛び立ち、大阪の伊丹空港へ! 途中富士山を見下ろしながらの空路、雪のない黒い富士山の周りには真っ白な綿飴のような雲が点々とあって良い眺めです。今回からは離着陸時にもデジカメが使えるので、いつもとは違うシャッターチャンスもあり、ちょっと臨場感がある画像が撮れました。 to be continued
画像を[いろいろ]“機窓から”に掲載中です!
昨年惜しまれつつも閉店したバー“ラルゴ”、その店長だった“ひでさん”こと香月英之さんからいただいたスペイサイドのシングルモルトウイスキー。最後の日だったのでサインを入れていただきました!
ホワイトホースやオールドパー等のブレンデッド用にも使われている現地ではメジャーなスコッチウイスキー。色合いは、淡いめのアンバー。香りは、控えめなピート香があるもの甘味を連想させる香り、麦わらのような香り、アルコールの香りもしっかり感じ取ることができます。味わいは、甘味とわずかな酸味、長い余韻は旨味とクリアなアルコール。とっても穏やかな味わいで和んでしまいます。私はストレートでしたが、ロックで楽しんでも良いですね!少しずつ加水されて味わいが変化するのを楽しむのも一興です。
キティちゃんのワイン界進出は、シャンパーニュ、ボージョレヌーヴォー、ボージョレヴィラージュヌーヴォーと続き、さらにイタリアからもスプマンテがリリースされました。そのスプマンテと同時にリリースされたのが今回の赤ワインです。
イタリアのロンバルディア州で品種はピノネロ100%使用、2007年にDOCGに昇格したオルトレポ・パヴェーゼ。色合いは、濃いめのルビーカラー。香りは、ミュールやミルティーユの果汁の香り、わずかに甘苦系スパイスのようなニュアンスもある。味わいは、穏やかな酸味がしっかりとあり、苦味と渋味は控えめで、重みはあまり感じません。余韻は短めで、スムースな飲み心地。気軽に楽しむような味わいでした。味わいの割には少々価格的に微妙な線と認識しましたが、キティちゃんのファンには良いのかもしれません・・・
昨日は“キートス”のワインデー、多くの方に参加していただき嬉しく思います。今回目玉としてサービスしたスパークリングワイン、キティちゃんのエチケットが可愛いですね!
イタリアのロンバルディア州で、ピノネロを使いシャンパーニュと同じメトードトラディショナル製法で造られたスプマンテ、日本のサンリオのキャラクターのキティちゃんが可愛くウインクをしています。色合いは、濃いめのイエローカラーで泡立ちは賑やかに長く続きます。香りは、パンプルムースやシトロンの果汁のような香りとフランボワーズのようなニュアンスもある、華やかな香り。味わいは、穏やかな酸味と爽やかな酸味があり、苦味と渋味もあります。ドサージュは少し多めでほのかな甘味。余韻は長くはなく、しっかりした果実味と心地良い酸味が続きます。アペリティフに最適! キティちゃんのエチケットでなくても十分に評価されそうな味わいでした。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのシルクロードガーデンでのクリスマスランチの時には、シャンパーニュのカクテルや紹興酒を飲みましたが、メインはやっぱりワインでした。中華料理にはコートドプロヴァンスやタヴェルのロゼがマリアージュ的には良いのですが、今回はカシの白にしてみました。
日本ではあまり見かけないカシの中ではメジャーな造り手、少し高価な事を除けば評判は上々。色合いは、輝く淡いめのゴールドカラー。香りは、シトロンやパンプルムースのコンフィの香り、わずかにオリエンタルなスパイスの香り、控えめながらしっかりした骨格のある香りを感じます。味わいは、穏やかな酸味が支配的、苦味とわずかな渋味、奥行きがあり、骨太なヴォリューム感のある白ワイン。プロヴァンスのワインは、中華料理にはぴったりだと再確認しました。
クリスマスランチ中華編5 ホテルミラコスタのシルクロードガーデンでのクリスマスランチ、ちゃんとジェラトーニも一緒に連れて行きました。今回は久しぶりに二人のジェラトーニが揃って仲良く写ることに・・・ カクテルやケーキと一緒にだけでなく、キャストのお姉さんに抱っこされたりと、やっぱり人気者ぶりを発揮していました。 to be continued
画像を[いろいろ]“ジェラトーニと一緒”に掲載中です!
クリスマスランチ中華編2 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのシルクロードガーデンでのクリスマスランチ。ホテルミラコスタのロビーでクリスマス気分を楽しみ、開店後一番のご案内でさらにいい気分♪ 外の景色は見えませんが店内の装飾も凝っていて飽きません。クリスマス限定のシャンパーニュカクテルをオーダーしてワクワク! to be continued
画像を[いろいろ]“ロビー1”“ロビー2”“シルクロードガーデン”に掲載中です!
クリスマスランチ中華編1 今年はクリスマスイヴェントは一度行ったし、もう今年は行けそうにないなぁ・・・と思っていた東京ディズニーリゾート、運よくお休みの日にホテルミラコスタのランチに行く事ができました。もちろんジェラトーニも一緒に!
クリスマスイヴイヴ(そんな言葉があるのかは?)に、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのシルクロードガーデンで、期間限定のクリスマスメニューを楽しみました♪ なんだかデジャヴの様な書き出しになってしまいましたが・・・ とっても青空のきれいな冬の日、舞浜の駅からは富士山がくっきりと見え、ミッキーやドナルドが出迎えてくれました。ホテルのロータリーの噴水も冬の日差しを浴びていつもより素敵! 到着が少し早かったので、ホテルのロビーのクリスマスの装飾を楽しんだりして時間待ち。前回よりもさらにクリスマス気分でウキウキ! to be continued
昨年最も印象に残った白ワインは、ディディエダグノーのプィイフュメ シレックスでした。マルク・ヴレディフのヴヴレ1959年と共に、私の生涯のベスト3に入るワインの一つ。その時のことは忘れられません、残念ながらヴィンテージは忘れてしまいましたが 1998年頃に銀座のワインバーでソムリエールの友田晶子さんと一緒に飲んだのを今でも鮮烈に覚えています。
今回は先代を引き継いだ息子のルイ・ベンジャミンが造る最新ヴィンテージ。色合いは、輝く淡いめのゴールドカラー。香りは、パンプルムースやオランジュの果汁のような香り、わずかにマンゴーやアナナスのようなトロピカルな香りも感じられます。華やかにして濃厚、火打石の香りも存在しています。味わいは、穏やかな酸味が支配的、わずかに苦味、ふくらみや奥行きも充分、素晴らしい広がりです。樽香を排除したモンラッシェの様なニュアンスもあります。もし出会うことがあれば、お試しいただきたい素晴らしい白ワインでした!
最近は炭酸水を気軽に買えるようになってきた為に、自宅で気軽にハイボール(厳密にはウイスキーを炭酸水で割ったものはウイスキーソーダ レモンなどを加えたものがハイボール)を飲めるようになりました。大正時代の最初のトリスウヰスキーは果実酒で造られていたそうで分類はブランデーだったとか・・・ 子供の頃はアンクルトリスのCMをTVで見ていて、パッケージのイラストを懐かしく思いました。
色合いは、薄い目のアンバー。香りはブレンデッドらしい香りで、ピート香は抑え目。バーボン樽で仕上げているのでわずかにバーボンのニュアンスを感じます。味わいは、ハイボール用に造られたようで芳醇とは方向の違うキレのある味わい。全体的に爽やかな印象で、ロックやストレートで楽しむよりは炭酸水で割ったウイスキーソーダで楽しむのが最も美味しい飲み方ですね。
今年最初のワインレポートは、“キートス”でもおなじみのスタンダードなシャンパーニュ、お手軽でありながらシンプルにまとまりのある味わいで、私も好きなシャンパーニュです。
色合いは、わずかに緑色の見える淡いイエローカラーで泡立ちは賑やかに続きます。香りは、パンプルムースやシトロンの果汁のような香り、華やかな香り、ミネラルの香りも存在します。味わいは、爽やかな酸味と穏やかな酸味があり、わずかに苦味もあります。ドサージュのほのかな甘味。余韻は短めで、軽やかで心地良い酸味が続きます。スタンダードでシンプルな味わいなのでアペリティフにも最適、ベリーニやキール・ロワイヤルにもぴったりのシャンパーニュでした。
あけましておめでとうございます!
今年はもっと良い年にしたいですね!皆様には、今年もとっても美味しいワインを楽しんでいただきたく思っています。それに合わせたおつまみもいろいろ作ってみたいので、ご期待くださいね!
さて、2015年1月の予定です。まだ未定の部分があって確定には至りませんが・・・
1月の予定・・・
赤い印はお休みです。
青い印はキートスのワインデー
緑の印はキートスには常駐していませんが、近くに居りますのでワインのご用命があれば駆けつけます!
桃の印はキートスの休業日です。
それ以外の日は、ダイニングバー“キートス”でお目にかかることができます!メニューにもないワインと合わせて、数々のワインを取り揃えておりますので、どうぞお越しくださいませ!
最近のコメント