観 京都お月見編4 大覚寺
京都お月見編4 今回の最大の目的は、大覚寺で行われる観月会で優雅にお月見をすることでした。心もお腹も満たされた後で向かうのは京都の西に位置する、時代劇の撮影でも有名な大覚寺。平安京を完成させた嵯峨天皇が、仙洞と定めて造られた嵯峨離宮の大沢の池に、龍頭鷁首の船を浮かべ、池の水面に映った満月を観るという雅な催しです。大覚寺の舟券を売る場所に一番乗りで到着、少し怪しい天気の中、開催されるかどうかも不明のまま待つことしばし、無事舟券が発行されて一番に乗ることができました。いざ船出の時が近づくにしたがって、強い風が吹き始め雨もポツポツ・・・お月様は厚い雲に隠れたままでの遊覧となってしまいました。後ろに続くはずの鷁首の船は、風に流され、船を操る竿を取られ、散々な様子。そしてその日の船での観月は中止になってしまい、乗れただけでもよかったのかもしれません。その後は、大覚寺の中を拝観、お抹茶とお菓子をいただいて帰る頃には大雨になっていました。 to be continued
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