2003 フランソワーズベデル ラム ド ラ テール
京都での朝、旅の楽しみの一つの朝からシャンパーニュ!ほんのちょっとの贅沢、それでいてセレブリティな気分です。
今回のラム・ド・ラ・テールは“大地の魂”と言う意味で、フランソワーズ・ベデル渾身の作。ピノムニエ67%、ピノノワール17%、シャルドネ16%使用、30%樽醗酵で樽熟成、ドサージュは3.75g/ℓ、7年の瓶熟成。前回のリリースはシャルドネ主体の1998年で、久しぶりに登場した今回はブランドノワールに近い比率。
色合いは、濃いめのイエローカラーで泡立ちは細かく長く続きます。香りは、フランボワーズのようなニュアンスにパンプルムースやオランジュのコンフィの香り、熟成香やミネラルの香り。味わいは、穏やかな酸味と少しばかりの爽やかな酸味、ほのかなドサージュの甘味、渋味や苦味も感じられ、広がりや奥行にボリューム感もあります。目覚めの一杯には少し重めですが、これ単体で飲んでも飲み疲れしない複雑さを持つシャンパーニュでした。
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