華 蓮と鉾の京都編5 蓮
蓮と鉾の京都編5 数年前に行った時は驚くほど斜面一面に咲く紫陽花を堪能した三室戸寺、今回は蓮酒とたくさんの蓮の花を楽しむために朝早くから訪れました。沼などに生息しているのとは違い、鉢やコンクリートの水槽で育てられている割には葉や花が大きくて見応えがあります。花の命は4日間、花言葉は“救ってください”。大輪の蓮の花を見るとなんだか心が落ち着くような気がするのは私だけでしょうか?
中国の故事には“蓮は泥より出でて泥に染まらず”とあるように清らかさの象徴とされ、仏教と蓮とは深い縁があり、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲を現しているそうです。また、如来像の台座は蓮華(仏典の中では蓮と睡蓮は区別されない)を模った蓮華座と呼ばれます。見ているだけで心が休まるはずですね! to be continued
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シャンパーニュ大好きっ子☆
それはきっと仏様のお導きかもしれません。
悠久の時間を経て守られてきた何かが、植物にも影響を与えているのでしょう。
蓮畑も見たことはありますが、きれいでたくさんあるという印象はあっても、
安らぎや心の中に働きかける力は感じられなかったように思います。
お寺や神社の花の力なんでしょうね!
投稿: カオール | 2015年9月 9日 (水) 14時30分
蓮のつぼみの凛としている佇まいが私は大好き☆
京都のお寺さんで観るお花はみんな素敵で、こっちで観るのと同じお花でも、なぜか京都で観ると格別なんだよね。不思議~
投稿: シャンパーニュ大好きっ子☆ | 2015年9月 9日 (水) 13時06分