旨 笹巻毛抜き寿司
先週のある日、マンションのリフォームで断水があるということで、出かけることにしました。以前から行ってみたかったお寿司屋さんでお昼ご飯。江戸三鮨の一つだそうで(現存するのはこのお店だけ)、大阪の箱寿司等の塩と酢の強い保存の効くお寿司でした。ランチタイムには、穴子と鮪の二色丼、干瓢と卵の笹巻き寿司、小鉢、吸い物、香の物とボリュームもしっかり、女性は御飯を減らしてもらってました。食べてみると確かに酸味と塩味が強めでしっかりした味付け、現在の握り鮨とは共通点が少ない鮨。店名も、防腐効果のある笹で巻き、毛抜きで小骨を抜いたことから“笹巻毛抜き寿司”となったそうです。お土産に全7種の折を買って帰り、夕食にいただきました。
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urara 様
江戸時代から、小鯛の骨だけは酢につけても柔らかくならないので、
毛抜きで骨を抜いていたそうです。
笹巻き鮨を食べに来た旗本達が、
その毛抜で骨を抜く様を面白いと思い、
毛抜鮨と呼んだのが店名の由来になっているようです。
鮨好きの方は、一度この江戸時代の味を知ってみるのも一興かと思います。
投稿: カオール | 2016年12月 1日 (木) 21時30分
江戸三鮨なんてのがあるのか。思わずネット検索したわー
笹巻毛抜き寿司って、変な店名?のような面白い店名のような(笑)
別の店だけど笹巻寿司って東京ではデパ地下にもあって、そこのは塩も酢もそんなに感じないけどな。
投稿: urara | 2016年11月26日 (土) 16時31分