驚 織部の茶碗
先日、一風変わった織部の茶碗を一口手に入れました。作者はニュージーランド生まれのアロン・サイス、日本の益子で作陶していた頃の物だと推測されますが、現在は祖国へ戻っているようです。ごつごつした土の感じ、高い高台、情熱的な絵柄で、見慣れた織部の殻から飛び出したかのような不思議な調和を持っています。日本人の常識を破った作柄で面白い景色です。実際にお茶を点ててみると、意に反して使い心地が良くて驚きます。何度か使っていると馴染んでくれるような茶碗でした。
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