昨年の春、脚立を使おうと移動しようとしたら指先に妙な感触、見ると蜂の巣がついていました。危険なので撤去したのですが、巣があった場所で働きバチがおろおろ、少し離れた所で女王蜂が心配そうに見ている、なんだか可哀そうになり、脚立の上にいったん捨てた巣を移動。その後巣の上に金属の雨と風と陽射し除けを被せて時々様子を見ながら秋の巣立ちまでを見守りました。一度だけ昼間の暑い時に様子を見ようとしたらチクッと刺されましたが(あまり痛みもなく蚊に刺された程度しか腫れなかったので本気ではなかったみたい)何度も巣を観察することができました。アシナガバチはスズメバチと同族で毒の強さはあまり差がないらしい、でも性格は穏やかで攻撃的ではないそうです。さらに、ハーブに付く虫や蝶類があまり来ず良い感じ、扱いによっては益虫なんでしょうね。毎年来てほしいなぁ・・・
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2020師走の京都編20 師走の下賀茂神社へお参り、そして糺の森を散策中、驚きの光景を目撃しました! 林の中でオオタカ(蒼鷹)が食事中、最初は怪我でもして動けないのかと思っていましたが、灰色の羽が周りに散っていたので狩った鳩を食べていたんだとわかりました。それにしてもカッコいい!私は野生の猛禽類は鳶以外にも見た?(高いところを飛行していたので種の特定はできなかった)ことはあっても、これだけの近距離なんてとっても感激!しました。この出会いでオオタカの大ファンになってしまいました。そしてもう一つ、糺の森を白馬の馬車に乗ってゆっくりとお散歩。白いお馬さんの馬車で、いつもより少し高い目線で見る景色もなかなかいいものです。糺の森で思いがけずにとっても素敵な体験をすることができて幸せ気分! to be continued
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2017梅雨の京都編3 梅雨の京都へ、なんの制限もない頃のお話。ちょっとお買い物で大丸京都店へ、この由緒ある百貨店には大理石が多用されていて、その中に多くの化石を見ることができます。アンモナイトやフズリナやウニなどを見ることができます。何億年も前の生物の痕跡を見ることができるなんて驚きでしかありませんねぇ。昔、父と化石掘りに行ったのを思い出してしまいました。 to be continued
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2018桜の京都編01 まだ自由に行動することができた頃、京都までお花見に行ってきました。朝早くから新幹線で京都まで移動。列車での旅のお供はお弁当、いつものように東京駅構内のお弁当屋さん“祭”でお弁当を買い込む、いつもながら驚くほどの豊富な種類、日本各地から集められたお弁当に迷ってしまいます。どれを食べても美味しいんだろうなぁ・・・などと思いながらついつい4種類も買ってしまいました。とっても楽しみ! to be continued
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私が勤めていたカフェも今日で閉店、そろそろ“蛍の光”が聞こえてきそうです。閉店に際して店内の装飾品や備品の一部を払い下げてくれると言うことで、可愛いキジバトの番の置物を100円で買うことにしました。でも、その時89円しか持ち合わせがなく(一万円札は何枚かあった)、翌日にということでその日は帰りました。その夜・・・
それほど広くない自宅のベランダに1m位の月桂樹と1.5m位の紅玉を植えた大きなプランターがあり、その根元に買ってきた番のハトの置物を置きました。その夜の事、ちょうど日付が変わった深夜頃、突如としてそのハトの置物から黒い瘴気が湧き出し辺りを闇に変え始めました。後ずさりをしながら見ていると、突然そのハトの目が不気味に赤く光ったかと思うと、黒い瘴気が勢いを増して炎に変わり広がりだしました。驚きのあまり声も出ず動けなくなる私、しばらくするとなんとか動けるようになると、私は九字の印を結び、不動明王の真言を唱え、一心に祈り始めました。すると目前に等身大の深紅の不動明王が輝く光と共に顕現、密教法具の倶利伽羅剣を左手に持つと、倶利伽羅竜王の紅蓮の炎を纏った刀身で黒い瘴気に切りつけます。しばらくは拮抗していた闇の力も、次第に不動明王の聖なる力が勝り始め、徐々に黒い瘴気は劣勢になり、ついには抗いながらも衰弱して消滅してしまいました。辺りが平常に戻った直後、ハトの置物は音を立てて二つとも真っ二つに割れてしまいました。それを確認して、私の方に振り向いた不動明王はわずかに頷き、光の粒子となり天に昇っていきました。それを一部始終凝視していた私が振り返り一言“やめとけ!”と言ったのでした。
ここで長い夢は終わり。驚くほど細部まで克明に記憶していた夢だったので、昔から験を担ぐタイプの私は、この鳩を手に入れることは断念したのでした。
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